特許
J-GLOBAL ID:200903085980034063

薬液注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200925
公開番号(公開出願番号):特開2002-017851
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ機構等を付加することなく、手動で液体、例えば、薬液の体内への注入動作を開始し、その後完全自動的に薬液注入を持続することができる、構造が簡単で軽量かつ製作コストの安価な薬液注入装置を提供する。【解決手段】 注ぎ口付きの可撓性を有する容器と、蝶番式で連結された2つの板状部材間に上記容器を収容して該容器内に装填された液体を加圧する注入加圧器とにより形成し、上記容器内の液体貯流量の変化に応じて上記両板状部材の自由端部に設けられた第1係止部と第2係止部との係合部を移動可能として、第1板状部材及び第2板状部材の双方又はいずれか一方の弾性変形量を変化させて上記容器内の液体に加圧して薬液注入の操作時間を実質的に一定とする。
請求項(抜粋):
薬液を装填可能とするとともに薬液の注ぎ口を形成した、可撓性を有する容器と、該容器を収容する注入加圧器とを用いて構成した、薬液注入装置であって、上記注入加圧器は、上記容器を載置可能とする板状部材であって該板状部材の一端部に第1係止部を設けた第1板状部材と、上記第1板状部材の他端部と蝶番式で連結した板状部材であって該板状部材の自由端部に第2係止部を設けた第2板状部材とを有し、上記第1及び第2板状部材の双方又はいずれか一方を弾性変形可能に形成し、上記第2板状部材を、上記蝶番式連結部を介して上記薬液の装填された容器を載置した第1板状部材と重なり合うように回転し、上記第1及び第2板状部材の双方又はいずれか一方を湾曲状に弾性変形させて上記第2係止部を上記第1係止部に係合することにより、上記第1及び第2板状部材間の薬液装填容器を加圧し、上記弾性変形した板状部材が漸次平坦状に復元するに応じて上記係合部を上記弾性変形した板状部材の長手方向に移動可能として、上記容器の注ぎ口から持続して薬液を注入するように構成したことを特徴とする、薬液注入装置。
Fターム (10件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD02 ,  4C066DD13 ,  4C066EE04 ,  4C066HH08 ,  4C066QQ15 ,  4C066QQ26 ,  4C066QQ35
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 薬液供給具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012034   出願人:テルモ株式会社

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