特許

J-GLOBAL ID：200903086001658341

透析システム

発明者： 野田 憲隆 ,  高柳 英夫 ,  吉迫 武則
出願人/特許権者： 東レ・メディカル株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-157703
公開番号（公開出願番号）：特開平7-132141
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1995年05月23日
要約：

【要約】【目的】 患者毎の除水速度や透析液濃度を容易に設定、変更する。【構成】 透析を行う前に、自動体重計26により患者の体重を検出し、ICカードリーダ30から患者のIDコードを読み込み、キーボード34から透析時間を入力し、データベース14に除水パターンを複数記憶しておく。ワークステーション12は、患者のIDコードに基づいて除水パターンを選択し、この選択された除水パターンを透析時間に比例して圧縮させる。そして、ワークステーション12は、この圧縮された除水パターンと目標除水量と透析時間とに基づいて透析時間中の総除水量が目標除水量となるように患者IDコードを基に選択された透析装置32を制御する。このように、透析時間中の総除水量が目標除水量になるように選択された透析装置を制御するため、きめの細かい透析を容易に行うことができる。

請求項（抜粋）：

患者の体重を検出する検出手段と、患者のIDコード及び透析時間を入力するための入力手段と、複数の透析装置と、血液から水分を除去する除水量と時間との関係を定めた除水パターンを複数記憶したパターン記憶手段と、前記検出手段により検出された体重に基づいて目標除水量を算出すると共に、前記IDコードに基づいて除水パターンと制御する透析装置とを選択し、この選択された除水パターンと前記目標除水量と前記透析時間とに基づいて透析時間中の総除水量が前記目標除水量になるように前記選択した透析装置を制御する制御手段と、を備えた透析システム。

IPC (2件)：

A61M 1/14 551 ,  B01D 61/32

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-029666
  
• 特開平3-131267
  
• 透析システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-227915   出願人：澁谷工業株式会社, 株式会社ニッショー