特許
J-GLOBAL ID：200903086022383393
洗濯機の蓋構造
出願人/特許権者：
パナソニック株式会社
パナソニック株式会社 について
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 , 内藤 浩樹 , 永野 大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-053001
公開番号（公開出願番号）：特開2009-207651
出願日： 2008年03月04日
公開日（公表日）： 2009年09月17日
要約：
【課題】洗濯機の蓋を、開閉時に衝突音の発生なくかつ、円滑に開閉操作する。【解決手段】洗濯機本体51上部に載置したトップカバー52の上方に開閉自在に配した蓋体53と、蓋体53の開きまたは閉じ方向への付勢力を切り替えるトグルばね66と、蓋体53の回動を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパー72とを備え、衝撃緩和ダンパー72を回動摺動が自在に内設するダンパー保持体81に収納し、ダンパー保持体81と衝撃緩和ダンパー72とは回転方向に所定の角度の遊びを設け、蓋体53の開放作業および閉じ作業の当初に、前記遊びにて衝撃緩和ダンパー72の減衰力が蓋体53の回動に加わらないように構成したもので、蓋体53の開閉作業の当初には作業者は、トグルばね66及び蓋体53の自重等の負荷に抗する力だけで開閉操作を進めることが出来るので、使用勝手の良い開閉作業が行うことが出来る。【選択図】図11
請求項（抜粋）：
洗濯機本体上部に載置したトップカバーと、前記トップカバーに上方に開閉自在に配した蓋体と、前記蓋体の開閉回動動作中の所定の角度で開き方向または閉じ方向への付勢力を切り替えるトグルばねと、前記蓋体を開き側に付勢する蓋ばねと、前記蓋体の回動を減衰する回転式の衝撃緩和ダンパーとを備え、前記衝撃緩和ダンパーを回動摺動自在に内設するダンパー保持体に収納し、前記ダンパー保持体は前記蓋体に固着し、前記衝撃緩和ダンパーのダンパー軸は前記トップカバーに回動不可に保持し、前記ダンパー保持体と前記衝撃緩和ダンパーとは回転方向に所定の角度の遊びを設け、前記蓋体の開放時には開放作業当初に、前記遊びにて前記衝撃緩和ダンパーの減衰力が前記蓋体の回動に加わらないようにし、前記蓋体を開放から閉じる際には、閉じ作業の当初には遊びにて前記衝撃緩和ダンパーの減衰力が前記蓋体の回動に作用しない構成とした洗濯機の蓋構造。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (6件)：
引用特許：
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