特許
J-GLOBAL ID:200903086048233276

絶縁抵抗測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353586
公開番号(公開出願番号):特開2001-165971
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、絶縁抵抗測定器において、注入する計測用信号の周波数と検出部に用いるフィルタの通過帯域の中心周波数を自動的に一致させ、これにより絶縁抵抗測定器の製作経済性を高めることを課題とする。【解決手段】 本発明は、検出信号のフィルタとしてスイッチドキャパシタフィルタを使用することによって、フィルタの濾波特性が、常に注入する計測用信号の周波数と連動して、計測用信号と同じ周波数を通過帯域の中心周波数とするようにした。
請求項(抜粋):
検出トランス、フィルタ、同期検波部、表示部、信号発生部、電力増幅部、及び注入トランスで構成されている絶縁抵抗測定器において、上記フィルタに代えてスイッチドキャパシタフィルタ及び周波数逓倍部を用い、上記信号発生部において発生した信号を計測用信号として、該計測用信号を電力増幅部、周波数逓倍部及び同期検波部に印加し、上記計測用信号を、電力増幅部で電力増幅した後注入トランスを介して電路の接地線に注入すると共に、上記周波数逓倍部において該周波数逓倍部に加えられた計測用信号の周波数を逓倍して上記スイッチドキャパシタフィルタに加え、該スイッチドキャパシタフィルタの濾波特性を、上記接地線に注入した計測用信号の周波数と同一の周波数を中心とする帯域通過特性を有せしめるようにして、上記検出トランスからの検出信号を上記スイッチドキャパシタフィルタを経て上記同期検波部に加え、該同期検波部の出力を表示部に表示することを特徴とする絶縁抵抗測定器。
Fターム (7件):
2G028AA05 ,  2G028BB20 ,  2G028BF02 ,  2G028CG03 ,  2G028DH05 ,  2G028FK02 ,  2G028GL03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 無停電絶縁抵抗測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-249175   出願人:財団法人東北電気保安協会
  • 絶縁抵抗測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-233204   出願人:横河インスツルメンツ株式会社
  • 特開平3-209177
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