特許

J-GLOBAL ID：200903086055608323

記録材給送装置及び画像処理装置

発明者： 竹平 修
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-402402
公開番号（公開出願番号）：特開2002-193467
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2002年07月10日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、記録材を継ぎ足しても所定の分離性能の得られ、記録材の折れ曲がり等の不具合を排除できる改良したフリクションパッド分離方式を用いた記録材給送装置を提供することにある。【解決手段】 給送ローラ36とフリクションパッド38とを備え、給送ローラとフリクションパッドとの間で送られるべき最上位の記録材Sを次位の記録材Sから分離し、送出する記録材給送装置において、フリクションパッド38の搬送方向下流側に重送阻止部材39を設け、給送ローラとフリクションパッドが接触したニップにおけるフリクションパッド面fbの搬送方向下流側の延出面fb’と重送阻止部材39の記録材先端が接触する面faとが互いに交差する角度の最大値γが、重送阻止部材39と記録材S間の摩擦係数μnから求められる角度tan-1(1/μn-5°)以下であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

複数枚積層状態で保持されている記録材に搬送方向下流側への送出し力を与える給送ローラと、同給送ローラに対して記録材を弾性的に押圧付勢するフリクションパッドとを備え、給送ローラとフリクションパッドとの間で送られるべき最上位の記録材を次位の記録材から分離し、送出する記録材給送装置において、前記フリクションパッドの搬送方向下流側に重送阻止部材を設け、前記給送ローラとフリクションパッドが接触したニップにおけるフリクションパッド面の搬送方向下流側の延出面と前記重送阻止部材の記録材先端が接触する面とが互いに交差する角度の最大値γが、前記重送阻止部材と記録材間の摩擦係数μnから求められる角度tan-1(1/μn-5°)以下であることを特徴とする記録材給送装置。

IPC (2件)：

B65H 3/52 310 ,  B65H 3/52

FI (2件)：

B65H 3/52 310 E ,  B65H 3/52 310 A

Fターム (19件)：

3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB05 ,  3F343FC01 ,  3F343FC04 ,  3F343GA03 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HA14 ,  3F343JD02 ,  3F343JD08 ,  3F343JD31 ,  3F343JD33 ,  3F343KB05 ,  3F343LA03 ,  3F343LA13 ,  3F343LC06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 分離装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-103708   出願人：株式会社リコー
• ノイズ抑制手段をもつ遅れ供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-136797   出願人：ゼロックスコーポレイション
• 給紙装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-055892   出願人：株式会社テック