特許
J-GLOBAL ID:200903086071337437

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245009
公開番号(公開出願番号):特開2000-071743
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 専用の逆流防止ドアを廃止することにより、部品点数を低減し、且つ空調ユニットの小型化を実現できること。【解決手段】 冷風バイパスドア12と温風シャットドア13とを可動的に連結する連結リンク16は、冷風バイパスドア12が閉じる方向へ作動する時に、連結リンク16に設けられたピン16bが温風シャットドア13に設けられたリンク溝17内を移動するため、ピン16bとリンク溝17との相対移動が可能となり、その移動可能な範囲内で温風シャットドア13が可動する。この時、温風シャットドア13は、温風通路15をFACE吹出口へ向かって流れる送風空気の風圧を受けて開く。但し、冷風バイパスドア12を開いている状態でFACE吹出口を閉じると、温風シャットドア13が逆風圧を受けて温風通路15を閉じる。
請求項(抜粋):
乗員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口と、送風空気を冷却する冷媒蒸発器と、この冷媒蒸発器で冷却された空気を加熱するヒータコアと、前記冷媒蒸発器から前記ヒータコアをバイパスして前記フェイス吹出口に通じる冷風通路と、前記ヒータコアから前記フェイス吹出口に通じる温風通路と、前記冷風通路を開閉できる冷風バイパスドアと、前記温風通路を開閉できる温風シャットドアと、前記冷風バイパスドアと前記温風シャットドアとを可動的に連結して、前記冷風バイパスドアが開く方向へ作動する時には前記温風シャットドアを閉じる方向へ作動させ、前記冷風バイパスドアが閉じる方向へ作動する時には、前記温風通路を前記フェイス吹出口へ向かって流れる送風空気の圧力によって前記温風シャットドアを開く方向へ作動させることができ、且つ前記温風シャットドアが逆風圧を受けた時には、前記冷風バイパスドアの開度位置に係わらず、前記温風シャットドアが閉じることを許容する連結手段とを備えた車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 103
FI (2件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 103 L
Fターム (2件):
3L011CH02 ,  3L011CL02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-086255   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平1-278821
  • 特開昭63-011413

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