特許
J-GLOBAL ID:200903086074017450
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-329994
公開番号(公開出願番号):特開2007-137110
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】サイプの端部近傍でブロック剛性が低下し易い点を抑制することができ、摩耗が進んだ際の性能の低下を抑えることのできるサイプ付きの空気入りタイヤを提供する。【解決手段】サイプ20の一方の壁面20Aに、突起22を複数形成する。突起22は、サイプ20の両端側に形成し、中央側には形成しない。空気入りタイヤ10の転動によりブロック18が接地して倒れこむと、複数の突起22が対向する壁面に強く押圧され、サイプ20で区画された小ブロック18同士がサイプ端部側にて支え合う。したがって、サイプ20の端部近傍でブロック剛性が低下し易い点を抑制することができ、サイプ20の深さが一定であるため、摩耗が進んだ際の性能の低下を抑えることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の溝で区画されるブロックをトレッドに備え、前記ブロックにサイプが形成された空気入りタイヤであって、
前記サイプの互いに対向する壁面には、少なくとも片面に、対向する他面に向けて突出する複数の突起が形成されており、前記突起の配置密度は、前記サイプの端部から離れている側と端部側とで比較すると、端部側の方が離れている側よりも高く設定されている、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
FI (2件):
B60C11/12 C
, B60C11/12 A
引用特許:
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