特許
J-GLOBAL ID:200903086099162276

無線ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233943
公開番号(公開出願番号):特開平9-083528
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 端末機の移動に応じて、基地局を増設すること無く通信可能なエリアを変化させる無線ネットワークを実現する。【解決手段】 基地局1から自身を示す情報を記したルート生成パケットを全端末機2に宛てて送信し、これを受信した端末機2は自身を示す情報を付加して他の全ての端末機2宛てて転送する。ルート生成パケットを受信した端末機2はその送信元に応答パケットを送信する。この処理を定期的に行って、基地局1と各端末機2間の中継通信の経路を検知する。端末機2相互間で直接通信できないとき、検知した経路に従って送信元機から基地局1へ基地局1から送信先機への中継送信を行う。
請求項(抜粋):
移動しない基地局と移動可能な複数の端末機から成り、基地局と端末機間および端末機相互間で無線によって通信し、基地局と端末機間または端末機相互間で直接通信できないときに、1つ以上の端末機を介した中継通信を行う無線ネットワークにおいて、基地局が自身を示す情報を含む第1のパケットを全ての端末機に宛てて送信し、前記第1のパケットを受信した端末機が、受信した第1のパケットに自身を示す情報が付加されていないときに、前記第1のパケットを受信したことを通知する第2のパケットを返送するとともに受信した第1のパケットに自身を示す情報を付加して全ての端末機に宛てて送信し、端末機から送信された前記第1のパケットを受信した端末機がそれぞれ、受信した第1のパケットに自身を示す情報が付加されていないときに、前記第2のパケットを返送するとともに受信した第1のパケットに自身を示す情報を付加して全ての端末機に宛てて送信することにより、基地局と各端末機間の双方向に通信可能な経路を検知し、前記通信可能な経路の検知を所定の時間間隔で行って、各端末機は検知した最新の基地局と自身間の通信可能な経路を記憶し、基地局は検知した最新の各端末と自身間の通信可能な経路を記憶して、記憶している経路によって中継通信を行うことを特徴とする無線ネットワーク。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 E ,  H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 109 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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