特許
J-GLOBAL ID:200903086107762571

潤滑オイル組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189716
公開番号(公開出願番号):特開平7-145100
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記一般式(1)で表される含フッ素芳香族化合物(A)と、ベンゼン環およびナフタレン環から選ばれる芳香核にアルキル基が結合した構造あるいはその誘導体であり、40°Cでの動粘度が0.1〜500センチストークスの範囲であることを特徴とする芳香族オイル(B)よりなり、上記(A)成分を0.1〜99.9重量%含有し、かつ40°Cでの動粘度が2〜500センチストークスの範囲であることを特徴とする潤滑オイル組成物。R(XRf)n (1)〔XはOまたはS。nは1〜4の整数。Rは芳香核又は複核構造、又はそれらの置換体。Rfはフッ素化炭化水素基又はその炭素-炭素結合間にエーテル結合を含むもの又はその置換体。〕【効果】 低温領域から高温領域まで幅広い温度範囲でハイドロフルオロアルカン系冷媒及び含フッ素エーテル系冷媒と良好な相溶性を示し、さらに低温流動性、潤滑特性、低吸湿性、電気絶縁性耐久性等の特性が良好となる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される含フッ素芳香族化合物(A)と、ベンゼン環およびナフタレン環から選ばれる芳香核にアルキル基が結合した構造あるいはその誘導体であり、40°Cでの動粘度が0.1〜500センチストークスの範囲であることを特徴とする芳香族オイル(B)よりなり、上記(A)成分を0.1〜99.9重量%含有し、かつ40°Cでの動粘度が2〜500センチストークスの範囲であることを特徴とする潤滑オイル組成物。R(XRf)n (1)[但し、Xは酸素原子または硫黄原子である。nは1〜4の整数を表す。Rはべンゼン環およびナフタレン環より選ばれる芳香核あるいは当該芳香核が連結された複核構造、又はそれらの置換体である。R中の炭素原子数は6〜60個の範囲であり、RとXRfの結合サイトの数はn個である。R中の芳香核含有量は(芳香核を形成する炭素原子の数)/(R全体の炭素原子の数)の比として0.10〜1.0の範囲である。Rfはフルオロアルキル基、フルオロアルキルアリール基、フルオロアルケニル基、フルオロアリール基、フルオロアラアルキル基より選ばれるフッ素化炭化水素基または当該フッ素化炭化水素基中の炭素-炭素単結合間に1〜7個のエーテル結合を含むものおよびそれらの置換体を表す。Rf中の炭素原子数は1〜25個の範囲であり、Rf中の(フッ素原子の数)/(炭素原子の数)の比は0.6〜3の範囲である。なお、nが2以上の場合には、一般式(1)で表される化合物は、複数の種類の-XRf基より構成されていてもよい。]
IPC (5件):
C07C 43/225 ,  C09K 5/04 ,  C10M105/54 ,  C10M107/38 ,  C10N 40:30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 潤滑剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054192   出願人:旭化成工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 潤滑剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054192   出願人:旭化成工業株式会社

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