特許
J-GLOBAL ID:200903086117824729
除電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321710
公開番号(公開出願番号):特開2008-135329
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】簡単な構成の制御回路によりイオンバランスを適切に制御可能とした除電装置を提供する。【解決手段】正極性の高電圧パルスを発生する正側高電圧発生回路50Pと、負極性の直流バイアス電圧を発生する負側高電圧発生回路50Nと、前記高電圧パルスに前記直流バイアス電圧を重畳して得た交流電圧パルスが抵抗8を介して印加され、正負イオンを発生する放電針9と、この放電針9から対向電極10に流れる放電電流を検出するための放電電流検出用抵抗11と、放電針9から接地点を介して各高電圧発生回路50P,50N側に流れるイオン電流を検出するためのイオン電流検出用抵抗12と、接続点13,14と、各検出用抵抗11,12及び抵抗13,14による電流検出値の合成信号に応じて直流バイアス電圧の大きさを調整し、放電針9から発生する正負イオンのイオンバランスを制御する制御回路2とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正負の極性のうち何れか一方の極性の電圧パルスを発生する第1の高電圧発生回路と、
前記電圧パルスの極性とは逆極性の直流バイアス電圧を発生する第2の高電圧発生回路と、
前記電圧パルスに前記直流バイアス電圧を重畳して得た交流電圧パルスが抵抗を介して印加され、対向電極との間のコロナ放電により正負イオンを発生する放電針と、
前記放電針と前記対向電極との間に流れる放電電流を検出するための放電電流検出用抵抗と、
前記放電針と第1,第2の高電圧発生回路との間に接地点を介して流れるイオン電流を検出するためのイオン電流検出用抵抗と、
前記放電電流検出用抵抗及びイオン電流検出用抵抗による検出信号を合成し、その合成信号に応じて前記直流バイアス電圧の大きさを調整して前記放電針から発生する正負イオンのイオンバランスを制御する制御回路と、
を備えたことを特徴とする除電装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5G067DA19
, 5G067DA21
, 5G067EA01
引用特許:
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