特許
J-GLOBAL ID:200903086138826560
ブレーキアシストシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292686
公開番号(公開出願番号):特開平11-124019
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 運転者の特性に見合った車間距離のしきい値を設定し、対応性を高め、過不足なくブレーキアシスト制御の機能を発揮させるシステムを提供する。【解決手段】 例えば運転者のぺダル操作、車両情報(制動G)、車間距離の取り方を常時監視し運転者のクセを把握する態様なら、前方検出物との距離と自車速から相対速度を算出し、相対速度から算出される制動距離(X1)と、余裕距離(X2)との和をしきい値とし、実際の車間距離がしきい値よりも下回ったときに接近しすぎと判断し、運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ圧よりも高い圧力を付与する構成とする場合において、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏替時間の履歴から得られる平均時間と、車間距離の履歴から得られる車間距離平均値と、制動中の車両の減速度の履歴から得られる平均減速度との3つの物理量の大きさに応じて、余裕距離を決定する。
請求項(抜粋):
自車両の前方検出物との距離を検出する手段と、自車の車体速を検出する手段と、該前方距離と該自車速とから相対速度を計算する手段と、該相対速度から制動距離を計算する手段と、該制動距離に対し加算する余裕距離を算出する手段と、算出された制動距離と余裕距離との和をしきい値とする手段と、現在の車間距離がしきい値よりも下回ったときに接近し過ぎると判断する手段と、接近し過ぎと判断されたときに、運転者のブレーキ操作によって発生するブレーキ圧よりも高いブレーキ圧を付与するブレーキアシスト手段とを有することを特徴とするブレーキアシストシステム。
IPC (4件):
B60T 7/12
, B60R 21/00 620
, B60T 8/00
, G08G 1/16
FI (4件):
B60T 7/12 C
, B60R 21/00 620 Z
, B60T 8/00 Z
, G08G 1/16 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-224858
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ブレーキの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-167019
出願人:マツダ株式会社
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車両の自動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-102678
出願人:マツダ株式会社
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