特許
J-GLOBAL ID:200903086142978072

減速機構付き電動モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041240
公開番号(公開出願番号):特開2009-201277
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】カバーを減速機ケースに取り付ける際にターミナル板と減速機ケースとの接続部分の目視を可能として、カバーの減速機ケースへの取り付け作業を容易にすることである。【解決手段】モータ本体に固定されてウォームギア機構を収容するギアケース31をアルミニウム合金で形成し、これに外周縁に係合溝41aを備えたカバー41を取り付けて閉塞する。カバー41の内面にモータ本体の作動を制御する制御基板42を取り付け、この制御基板42に接続される基板側接続部53を備えたターミナル板51をカバー41に固定する。ターミナル板51にU字状に曲がるケース側接続部54を設け、このケース側接続部54の先端を係合溝41aに連なる収容凹部41bに配置する。また、ギアケース31に接続凹部61を設け、カバー41がギアケース31に取り付けられたときにケース側接続部54が接続凹部61に填め込まれるようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
アマチュア軸を備えたモータ本体と前記アマチュア軸の回転を減速して出力軸から出力する減速機構とを備えた減速機構付き電動モータであって、 有底筒状に形成され、前記アマチュア軸を回転自在に支持するヨークと、 導体により底壁と側壁とを備えたバスタブ状に形成され、前記ヨークに固定されて前記減速機構を収容する減速機ケースと、 外周縁に全周に亘る係合溝を備え、該係合溝を前記側壁の開口側端部に係合させて前記減速機ケースを閉塞するカバーと、 前記カバーの内面に取り付けられ、前記モータ本体の作動を制御する制御基板と、 前記側壁の内側に並べて前記減速機ケースに一体に設けられ、前記側壁と前記底壁とにより接続凹部を形成する接続壁と、 前記制御基板に電気的に接続される基板側接続部と、前記基板側接続部と一体に形成され前記カバーに固定される固定部と、前記固定部と一体にU字状に形成され先端が前記係合溝に連なる収容凹部に配置されるとともに前記カバーが前記減速機ケースに取り付けられたときに前記接続凹部に填め込まれるケース側接続部とを備えたターミナル板と、を有することを特徴とする減速機構付き電動モータ。
IPC (2件):
H02K 5/22 ,  H02K 7/116
FI (2件):
H02K5/22 ,  H02K7/116
Fターム (10件):
5H605AA08 ,  5H605BB09 ,  5H605CC01 ,  5H605CC06 ,  5H605DD09 ,  5H605EC08 ,  5H607BB04 ,  5H607CC09 ,  5H607EE31 ,  5H607FF01
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る