特許
J-GLOBAL ID:200903086153312866

無線通信方法、無線通信システムならびにその無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060101
公開番号(公開出願番号):特開2007-243346
出願日: 2006年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】キャリアスキャンおよびIFSを用いない優先制御方式を実現した、無線通信方法提供する。【解決手段】無線端末局装置2が、送信するデータパケットの属するサービスクラスのウインドウサイズまたは当該ウインドウサイズと再送用関数の両方を用いて、ウインドウサイズの範囲内の任意時間をバックオフ時間として計算し、送信するデータパケットを生成してから計算したバックオフ時間経過後に当該データパケットを送信し、データパケットの送信に失敗した場合にはウインドウサイズまたは当該ウインドウサイズを再送用関数に基づいて変更したウインドウサイズからバックオフ時間を再計算して再送する無線通信システムにおいて、無線基地局装置1は、サービスクラス毎の通信状況を測定し、当該通信状況に応じてバックオフ時間の再計算用のウインドウサイズまたは再送用関数を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線基地局装置と複数の無線端末局装置とを有し、 前記無線基地局装置は、複数のサービスクラス毎にウインドウサイズおよび再送用関数を特定して前記無線端末局装置へ送信し、 前記無線端末局装置は、送信するデータパケットの属するサービスクラスの前記ウインドウサイズまたは当該ウインドウサイズと前記再送用関数の両方を用いて送信ウィンドウサイズを算出し、前記送信ウインドウサイズの範囲内の任意時間をバックオフ時間として計算し、前記送信するデータパケットを生成してから前記計算したバックオフ時間経過後に当該データパケットを送信し、 前記データパケットの送信に失敗した場合には前記ウインドウサイズまたは当該ウインドウサイズと前記再送用関数の両方を用いて前記送信ウインドウサイズを再計算し、変更した前記送信ウインドウサイズからバックオフ時間を再計算して再送する 無線通信システムにおける無線通信方法であって、 前記基地局装置は、 前記サービスクラス毎の通信状況を測定し、当該通信状況に応じて前記バックオフ時間の再計算用の前記ウインドウサイズまたは前記再送用関数を決定する ことを特徴とする無線通信方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L12/28 300D ,  H04B7/26 109M
Fターム (16件):
5K033AA01 ,  5K033CA07 ,  5K033CB17 ,  5K033DA17 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線LAN通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-177528   出願人:東京電力株式会社

前のページに戻る