特許
J-GLOBAL ID:200903086154694851

分岐脂肪族炭化水素の酸化方法および酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210973
公開番号(公開出願番号):特開平10-310543
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 分子状酸素により分岐脂肪族炭化水素を酸化し、高い転化率および選択率で分岐アルコール又はケトンを得る。【解決手段】 式(1)で表されるイミド化合物(N-ヒドロキシフタルイミドなど)で構成された酸化触媒、又は前記イミド化合物(1)と助触媒(周期表3A族〜7A族,8族,1B族の遷移金属化合物など)とで構成された酸化触媒の存在下、非環状分岐脂肪族炭化水素(イソブタンなど)を酸素酸化し、対応する酸化物(t-ブタノール,アセトンなど)を得る。【化1】(式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子などの置換基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、芳香族性又は非芳香族性の5〜12員環を形成してもよい。XはO又はOHを示し、n=1〜3)
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒、又は前記イミド化合物と助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、非環状分岐脂肪族炭化水素と酸素とを接触させる酸化方法。
IPC (9件):
C07C 31/12 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/04 ,  C07B 41/02 ,  C07B 41/06 ,  C07C 27/12 310 ,  C07C 45/28 ,  C07C 49/08 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C 31/12 ,  B01J 31/02 102 X ,  B01J 31/04 X ,  C07B 41/02 Z ,  C07B 41/06 C ,  C07C 27/12 310 ,  C07C 45/28 ,  C07C 49/08 A ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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