特許
J-GLOBAL ID:200903086164076161
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-195047
公開番号(公開出願番号):特開2007-181168
出願日: 2006年07月18日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】ブロックマッチングを用いて動きベクトルを検出する場合において、相関値テーブルサイズの大幅な削減が可能で、かつ、処理時間の増大や回路増大の問題を回避する。【解決手段】参照ブロックのそれぞれにおいて、当該参照ブロック内の複数の画素の画素値と、前記ターゲットブロック内で対応する位置の複数の画素の画素値とを用いて、前記参照ブロックのそれぞれと前記ターゲットブロックとの間の相関値を求める。参照ブロックの位置に対応する参照ベクトルを所定の縮小率で縮小した参照縮小ベクトルの近傍の参照ベクトルを検出する。求めた相関値から、それらの検出された近傍の参照ベクトルのそれぞれに対応する分散相関値のそれぞれを算出する。算出した分散相関値を、それまでの近傍参照ベクトルのそれぞれに対応する相関値に加算して、縮小相関値テーブルを生成し、この縮小相関値テーブルから動きベクトルを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターゲット画面中において所定の位置に設定された複数の画素からなる所定の大きさのターゲットブロックと同じ大きさの参照ブロックを、参照画面において設定したサーチ範囲において複数個設定し、前記ターゲットブロックと前記複数個の参照ブロックとの間で、相関が最も強い参照ブロックの前記ターゲットブロックに対する画面上の位置ずれ量に基づいて、動きベクトルを検出する画像処理装置において、
前記参照ブロック内の複数の画素の画素値と、前記ターゲットブロック内で対応する位置の複数の画素の画素値とを用いて、前記参照ブロックのそれぞれと前記ターゲットブロックとの間の相関値を求める相関値算出手段と、
前記相関値算出手段で算出された前記参照ブロックのそれぞれと、前記ターゲットブロックとの間の相関値を、前記参照ブロックのそれぞれの前記参照画面上の位置の、前記ターゲットブロックの画面上の位置との位置ずれに対応する参照ベクトルを所定の縮小率で縮小した参照縮小ベクトルの近傍の前記参照ベクトルの1または複数個に対応付けて、累積記憶することにより、縮小相関値テーブルを生成するテーブル生成手段と、
前記縮小相関値テーブルにおける前記相関値から、前記参照画面と前記ターゲット画面との間の動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G06T 7/20
, G03B 5/00
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G06T7/20 B
, G03B5/00 K
Fターム (16件):
5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA41
, 5C122EA54
, 5C122FH12
, 5C122FH13
, 5C122GA24
, 5C122HB01
, 5C122HB06
, 5L096CA02
, 5L096FA34
, 5L096GA08
, 5L096GA19
, 5L096HA04
, 5L096JA03
, 5L096MA03
引用特許:
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