特許
J-GLOBAL ID:200903086171884087

機敏型ビーム形成器を使用した屈折遅延誤差補正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-395610
公開番号(公開出願番号):特開2002-325768
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 湾曲したプローブに関する屈折遅延誤差を、CORDIC回転を使用してすべての距離に対して補正するための方法及び装置を提供する。【解決手段】 素子の法線から焦点までの角度φはCORDIC回転角の関数として決定される。次いで、この角φを使用して遅延誤差補正を指標付けする。この角度補正法は、CORDIC回転の固有の特性を使用して補正で必要となる距離依存の変数のみを計算している点で効率がよい。したがって、残りの補正変数はベクトル及び距離に依存しないため、補正計算で必要となる追加のハードウェアが最小限で済む。
請求項(抜粋):
多数のトランスジューサ素子(34)を備えるトランスジューサ・アレイ(2)と、前記多数のトランスジューサ素子とそれぞれ動作可能に結合されている多数の受信チャンネル(10)と、その各々がそれぞれ焦点位置を表す焦点位置データ及びそれぞれトランスジューサ素子の位置を表すトランスジューサ素子位置データの関数であるような、各トランスジューサ素子に関するそれぞれの斜辺を焦点位置に合わせて計算するように接続したCORDIC回転器(114)であって、前記計算は多数の焦点位置の各々に対して実行している、CORDIC回転器(114)と、前記CORDIC回転器からの回転角データの関数であるような遅延調整を出力するための角度屈折補正回路(112、116、118、120、122)と、その各々が前記CORDIC回転器が出力したそれぞれの斜辺計算結果及び前記角度屈折補正回路が出力したそれぞれの遅延調整の関数であるようなそれぞれの時間遅延をそれぞれの受信チャンネルに加えるための時間遅延発生器(124)と、を備えるビーム形成システム。
Fターム (20件):
4C301AA02 ,  4C301BB23 ,  4C301CC02 ,  4C301EE11 ,  4C301GB05 ,  4C301GB06 ,  4C301GB27 ,  4C301HH24 ,  4C301HH37 ,  4C301HH38 ,  4C301HH52 ,  4C301HH54 ,  4C301JB03 ,  4C301JB29 ,  4C301JB35 ,  4C301JB50 ,  4C301JC01 ,  4C301LL04 ,  4C301LL05 ,  4C301LL06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-113055   出願人:アロカ株式会社

前のページに戻る