特許

J-GLOBAL ID：200903086181274422

光磁気記録媒体及び再生装置並びに再生方法

発明者： 広兼 順司 ,  岩田 昇
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 小池 隆彌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-365860
公開番号（公開出願番号）：特開2000-163815
出願日： 1998年12月24日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：

【要約】【課題】 繰り返し再生が発生しない磁区拡大再生を実現し、再生信号振幅を低下させることなく、光の回折限界以下の周期の信号を再生可能とし、記録密度を大幅に向上させる。【解決手段】 第1,第2,第3磁性層1,2,3は順次積層されている。第1磁性層1は、再生温度近傍の温度において第3磁性層3に比して相対的に磁壁抗磁力が小さく磁壁移動度が大きな垂直磁化膜からなる。第1磁性層1,第2磁性層2,第3磁性層3のキュリー温度をそれぞれTc1,Tc2,Tc3としたとき、Tc2<Tc1<Tc3なる関係が成立する。情報の再生は、光ビーム照射により第1磁性層1をキュリー温度以上に加熱して行う。

請求項（抜粋）：

少なくとも、第1,第2,第3磁性層が順次積層され、第1磁性層は、所定温度近傍において第3磁性層に比べて相対的に磁壁抗磁力が小さく磁壁移動度が大きく、再生時の加熱によりキュリー温度以上に昇温される垂直磁化膜からなり、第1磁性層,第2磁性層,第3磁性層のキュリー温度をそれぞれTc1,Tc2,Tc3としたときに、Tc2<Tc1<Tc3なる条件を満足することを特徴とする光磁気記録媒体。

IPC (2件)：

G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 586

FI (2件)：

G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 586 C

Fターム (9件)：

5D075AA01 ,  5D075AA03 ,  5D075AA05 ,  5D075CC11 ,  5D075CD11 ,  5D075EE01 ,  5D075EE03 ,  5D075EE05 ,  5D075FF12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 磁性記録媒体及びその記録再生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-248399   出願人：キヤノン株式会社
• 光磁気記録媒体、再生方法および再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-077141   出願人：キヤノン株式会社
• 特開昭62-128040
  
• 特開昭62-128040