特許
J-GLOBAL ID:200903086198779420
杭穴の掘削方法及び基礎杭構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 正次
, 涌井 謙一
, 山本 典弘
, 鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364233
公開番号(公開出願番号):特開2006-169828
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】掘削効率が高め、より安定した強度の根固め部を確実に築造する。【解決手段】地面14から掘削ヘッド5で杭穴15の軸部17を掘削する(a)。この間、常にオーガーの積算電流値等の地盤掘削データを記録する。 設計時の拡径開始位置19aで掘削ロッド1の回転を止め(b)、逆回転して拡径掘削を始める。設計値と積算電流値とを比較分析し、支持地盤に至るまで拡径掘削を続ける。所定の強度地盤の出現が確認できたならば、その位置を支持地盤19bとする(c)。杭穴底16付近で掘削ヘッド5から根固め液を吐出し均一に撹拌・混合する(d)。掘削ヘッド5を杭穴底16に当てて回転して、所定の地盤強度を再度確認する(e)。掘削ヘッド5を引き上げながら、杭穴軸部17で杭周固定液を吐出する(f)。既製杭10を杭穴15内に沈設し、根固め部18内に、環状突起11を位置させ保持して、基礎杭構造21を構成する(g)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の手順をとることを特徴とする杭穴の掘削方法。
(1) 所定設計値に基づき、所定仕様で、地盤掘削データを記録しながら、掘削ロッドで、予め設定した所定深さまで杭穴を掘削する。
(2) 前記所定深さに達した後、各深度毎に地盤掘削データを記録して分析して、地盤強度を確認しつつ、根固め部を掘削し、予め設定した所定の地盤強度に達したならば、その深さを支持地盤と定めて、掘削を終了する。
(3) その後、前記掘削ロッドを地上に引き上げて、杭穴内に構造体を埋設する。
IPC (4件):
E02D 13/06
, E02D 5/44
, E02D 5/48
, E02D 7/00
FI (4件):
E02D13/06
, E02D5/44 A
, E02D5/48
, E02D7/00 A
Fターム (18件):
2D041AA02
, 2D041BA12
, 2D041BA13
, 2D041BA44
, 2D041CA03
, 2D041DB02
, 2D041DB03
, 2D041FA02
, 2D041FA03
, 2D041FA07
, 2D050AA03
, 2D050AA06
, 2D050CA01
, 2D050CA02
, 2D050CA05
, 2D050CB09
, 2D050EE17
, 2D050FF03
引用特許:
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