特許

J-GLOBAL ID：200903086202128090

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者： 片倉 秀策 ,  滝沢 哲 ,  東倉 伸介 ,  東島 尚秋 ,  清水 宏文
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-010689
公開番号（公開出願番号）：特開平9-203462
出願日： 1996年01月25日
公開日（公表日）： 1997年08月05日
要約：

【要約】【課題】 自動変速機におけるL/U制御において、コースト時にL/U容量の学習制御を行わせる場合に、その学習精度の向上が図れ、誤認識による学習値のエンスト回避不能領域への漸近等を回避する。【解決手段】 コントローラ9は、L/U容量の学習制御を行うが、コースト時に学習を行う際には、直前のドライブ時にL/Uの締結が確認されているときのみ、学習制御を行う。例えば、学習ロジックとは無関係な動作タイミングをもったL/U締結確認ロジックによって、コースト状態に移行する直前のドライブ時にL/U締結を確認したときのみ、L/U容量学習制御を行ったならば、コースト時のL/U容量低下制御の結果、設定したコースト時L/U容量の不足によってスリップが発生したと確実に判断できるようになる。

請求項（抜粋）：

ロックアップクラッチにより入出力要素間を直結するロックアップ状態にされ得るトルクコンバータを有する自動変速機におけるロックアップ制御装置であって、ロックアップ容量の学習制御を行う手段と、車両の惰性走行時に該学習を行う際には、直前のドライブ時にロックアップの締結が確認されていることを条件に、当該学習制御を行うよう、制御する制御手段とを備えることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。

IPC (5件)：

F16H 61/14 601 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:34 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:74

FI (2件)：

F16H 61/14 601 Q ,  F16H 61/14 601 H

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 自動変速機のロックアップ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-157325   出願人：日産自動車株式会社