特許
J-GLOBAL ID:200903086223470006
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
丹羽 宏之
, 野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-344297
公開番号(公開出願番号):特開2006-154250
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 カラー画像形成装置における起動ピーク電力を削減しファーストプリントタイムを改善する制御手段を提供する。また、BD回転制御レーザ発光によるドラムメモリの回避手段を提供する。【解決手段】 回転数制御を行った回転走査鏡によりレーザビームを感光ドラムに走査して画像形成を行う画像形成装置において、目標回転数の到達を検出するスキャナレディ検出手段とドラムの回転数を制御する回転数制御手段を有し、起動開始タイミングからスキャナレディ検出タイミング迄ドラム回転数を画像形成速度より低速とした制御手段を設けたことによりスキャナとドラムモータの重なりによるピーク電力を削減し、定着ヒータに振り向ける電源資源の最適配分による少エネとFPOT短縮の効果がある。またドラムの長寿命化の効果もある。また、従来、BD信号によるスキャナ走査回転数制御におけるレーザ強制点灯ゴースト防止手段を提供し安価な構成を維持できる効果がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転走査鏡によりレーザビームを感光ドラムに走査して静電潜像を形成し、現像トナー画像を用紙に転写し、加熱定着してプリントを行う画像形成装置において、回転走査鏡を同軸に駆動するスキャナモータと、スキャナモータの速度検出パルスと基準クロックを比較し走査速度に定速制御するスキャナモータ制御手段と、走査鏡の回転速度が画像形成時の走査速度に達したことを検出するスキャナレディ検出手段と、感光ドラム及び感光ドラムと一体に回転する画像形成部材を駆動するドラムモータと、前記ドラムモータ回転速度を外部入力に応じて複数段階の速度に定速制御するドラムモータ制御手段とを配し、ドラム回転速度は画像形成速度に等しい第一の速度と画像形成速度より低い第二の速度を記憶し、プリント信号によりスキャナモータと定着ヒータを起動するとともにドラムモータをプリント信号を受け付けタイミングよりスキャナレディ検出手段レディタイミングまで第二の速度で駆動し、以後第一の速度で駆動するシーケンス制御手段を講じたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
2H027DA33
, 2H027DA36
, 2H027DA38
, 2H027DE02
, 2H027DE09
, 2H027ED02
, 2H027ED04
, 2H027ED06
, 2H027ED25
, 2H027EE02
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027EE07
, 2H027EE08
, 2H027EE10
, 2H027EF01
, 2H027EF06
, 2H027ZA07
引用特許:
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