特許
J-GLOBAL ID:200903086235986237

プラスチック製品の成形方法と成形装置およびプラスチック製遠心羽根車の成形方法と成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017146
公開番号(公開出願番号):特開平8-207055
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】薄肉で溶出除去可能な中子の変形を防止し、高精度な形状の製品を安価に成形できるプラスチック製品の成形方法と成形装置およびプラスチック製遠心羽根車の成形方法と成形装置を提供する。【構成】遠心羽根車10の形状に対応した成形面21、31を有する成形型1内に、所定の溶媒により溶解する材料からなる中子5...を設置し、成形空間6に注入したプラスチック材料により遠心羽根車を成形し、この成形後に上記中子を溶媒に接触させてこの中子を溶解して除去するようにした遠心羽根車の成形方法であり、成形型1に上記成形空間に出入り可能な中子支持ピンを設け、中子の回りの圧力バランスが不均衡なときにこの中子支持ピンを中子に当接させて中子の変形を防止し、中子の回りの圧力バランスが均衡したときに上記中子支持ピンを成形空間から引っ込めるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
プラスチック製品の外郭形状に対応した成形面を有する成形型内に1または複数の中子を設置し、この中子は少なくとも一部を所定の溶媒により溶解する材料で形成し、上記成形面と上記中子との間の成形空間に上記製品となるプラスチック材料を注入し、このプラスチック材料により上記製品を成形し、この成形後に上記中子に上記溶媒を接触させて上記中子の溶解性部分を溶解して除去するようにしたプラスチック製品の成形方法において、上記成形型に、上記成形空間に出し入れ可能であり、挿入された場合に先端が上記中子に当接して中子の変形を防止する中子支持ピンを設け、上記成形空間にプラスチック材料を注入して中子の回りの圧力バランスが均衡したとき上記中子支持ピンを成形空間から引っ込めるようにしたことを特徴とするプラスチック製品の成形方法。
IPC (6件):
B29C 33/52 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/36 ,  B29C 45/40 ,  F04D 29/24 ,  B29L 31:08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 合成樹脂製管状体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021269   出願人:大協株式会社
  • 成形品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334855   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭61-252895
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