特許
J-GLOBAL ID:200903086238737912

作業機械の旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197310
公開番号(公開出願番号):特開2004-036304
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】旋回体を停止状態に確実に保持できるとともに、旋回減速・停止及び加速作用をスムーズに行わせることができ、しかも停止保持のためのエネルギーロスがなく、かつ、既存のメカニカルブレーキをそのまま使用できるようにする。【解決手段】予め設定した操作レバー28aの中立範囲内に、メカニカルブレーキ27のみで旋回体を停止保持する区間と、位置保持制御のみで保持する区間と、両者を同時に作用させる区間を設定する。また、旋回減速時に、旋回速度が予め設定した位置保持制御開始速度以下になったときに位置保持制御を開始させ、さらにブレーキ作動速度以下の状態が一定時間継続したときにメカニカルブレーキ27を作用させるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
旋回体を旋回駆動する電動機と、旋回指令を出す操作手段と、この操作手段からの旋回指令に基づいて上記電動機を制御する制御手段と、旋回速度を検出する旋回速度検出手段と、機械的ブレーキ力を発生させるメカニカルブレーキとを具備し、上記制御手段には、予め、上記操作手段の操作量が0の絶対中立点に幅を加えた中立範囲が設定されるとともに、この中立範囲において、上記絶対中立点側にメカニカルブレーキ区間、反対側に位置保持制御区間がそれぞれ設定され、制御手段は、上記中立範囲におけるメカニカルブレーキ区間で上記メカニカルブレーキを働かせ、上記位置保持制御区間で位置保持制御を行うことによって上記旋回体を停止保持し、かつ、中立範囲外で上記操作手段の操作量に応じた速度制御を行うように構成されたことを特徴とする作業機械の旋回制御装置。
IPC (3件):
E02F9/22 ,  B66C23/84 ,  B66C23/94
FI (3件):
E02F9/22 J ,  B66C23/84 H ,  B66C23/94 C
Fターム (11件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003AC06 ,  2D003BA01 ,  2D003BB01 ,  2D003CA10 ,  2D003DA01 ,  2D003DA04 ,  2D003DB04 ,  3F205AA05 ,  3F205EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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