特許
J-GLOBAL ID:200903086239140383

集音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-189809
公開番号(公開出願番号):特開2007-013400
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】音源方向を検出してこの音源方向に対する集音指向性を任意に実現することができる集音装置を提供する。【解決手段】音声信号処理部2は、ディジタルフィルタ21A〜21Mから出力される時間遅延処理信号を用いて、各部分領域に対応する集音ビームXc1〜Xc4を形成する。音声信号処理部2は、これら集音ビームXc1〜Xc4から最も信号強度の強い集音ビームを選択して、音源が存在する部分領域を検出する。音声信号処理部3はこの部分領域をさらに分割する局所領域に対して同様に集音ビームXc5〜Xc8を形成して、さらに詳細な音源方向を検出する。音声信号処理部2は、この結果に基づき、音源方向に対応する集音ビームの合成音声信号を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンを所定パターンに配列して構成されるマイクロホンアレイと、 前記複数のマイクロホンが集音した音声信号をそれぞれ所定の遅延時間で遅延して合成することにより、特定方向に強い指向性の集音ビームを形成するビーム形成部であって、並列にそれぞれ独立した遅延時間を設定することで同時に複数方向に集音ビームを形成するビーム形成部と、 該ビーム形成部が形成した複数の集音ビームのうち、信号レベルが最も高い集音ビームが集音する音声信号、または、該信号レベルが最も高い集音ビームと該信号レベルが最も高い集音ビームに隣接する集音ビームとが集音する音声信号を選択して後段に出力する信号選択部と、 を備えた集音装置。
IPC (2件):
H04R 1/40 ,  H04R 3/00
FI (2件):
H04R1/40 320Z ,  H04R3/00 320
Fターム (2件):
5D020BB04 ,  5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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