特許
J-GLOBAL ID:200903086247006661

自動車用空気調和装置のドレン排水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105577
公開番号(公開出願番号):特開平10-297271
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 車両の傾斜時であっても、エバポレータから滴下したドレン水によるエバポレータの浸水を防止すると共に、ドレン水のヒータコア等への飛散を防止する「自動車用空気調和装置のドレン排水構造」を提供する。【解決手段】 エバポレータ11から滴下したドレン水を第1ドレン貯溜部S1 と第2ドレン貯溜部S2 とにより集め排水するようにし、エバポレータ11の側部に空間部Aを設けるとともにここに仕切壁21を設け、ドレン貯溜部Sに貯溜されたドレン水がヒータコア15側への移動を防止する袋小路部Fを形成し、これによりドレン水に基づくエバポレータ11やヒータコア15の性能低下を防止するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
下部にエバポレータ(11)から滴下したドレン水を集め外部に排出するドレン貯溜部(S)が形成され、当該エバポレータ(11)の上方に比較的近接してヒータコア(15)が設置されたユニットケース(10)を有する自動車用空気調和装置において、水平状態から若干下り傾斜して設けられた前記エバポレータ(11)の傾斜端部に、前記ユニットケース(10)との間に空間部(A)を形成し、当該空間部(A)に仕切壁(21)を設けることにより、前記ドレン貯溜部(S)に貯溜されたドレン水の前記ヒータコア(15)側への移動を防止する袋小路部(F)を形成するようにしたことを特徴とする自動車用空気調和装置のドレン排水構造。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 613 K ,  B60H 1/32 613 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
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