特許
J-GLOBAL ID:200903086269463411

スチレン系樹脂板状発泡体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334077
公開番号(公開出願番号):特開2004-168835
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】環境負荷が低い発泡剤を使用したにもかかわらず、耐熱性や難燃性を損なわせることなく畳芯材などの建材用途に必要な優れた切削加工性、柔軟性を有したスチレン系樹脂板状発泡体を提供する。【解決手段】スチレン系樹脂を押出発泡してなるスチレン系樹脂板状発泡体であって、発泡剤として少なくとも炭素数が3〜5である飽和炭化水素の少なくとも1種を含有し、かつ、ハロゲン系難燃剤、および融点が40°C以上のリン酸エステル系化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、発泡体を構成するセル形状値が、0.1≦d=(a×b×c)1/3≦0.45(式中、a(mm)は発泡体断面の厚さ方向の平均気泡径、b(mm)は幅方向の平均気泡径、c(mm)は長さ方向の平均気泡径を示す)であり、かつ1.2≦a/b≦2.0、かつ 1.3≦a/c≦2.5とする事を特徴とするスチレン系樹脂板状発泡体およびその製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂を加熱溶融させ、発泡剤を添加し、これを押出発泡してなるスチレン系樹脂板状発泡体であって、式: d=(a×b×c)1/3 (式中、a(mm)は発泡体断面の厚さ方向の平均気泡径、b(mm)は幅方向の平均気泡径、c(mm)は長さ方向の平均気泡径を示す)で表わされる平均セル径dが、 0.1≦d≦0.45 であり、かつ、a/b、a/cが、 1.2≦a/b≦2.0、かつ 1.3≦a/c≦2.5 の関係を満たし、更に発泡剤として、発泡剤の全量に対して炭素数が3〜5である飽和炭化水素の少なくとも1種を100〜20重量%、および他の非ハロゲン系発泡剤を0〜80重量%含有することを特徴とするスチレン系樹脂板状発泡体。
IPC (6件):
C08J9/14 ,  B29C47/00 ,  C08K3/34 ,  C08K5/02 ,  C08K5/521 ,  C08L25/04
FI (6件):
C08J9/14 ,  B29C47/00 ,  C08K3/34 ,  C08K5/02 ,  C08K5/521 ,  C08L25/04
Fターム (45件):
4F074AA32 ,  4F074AC32 ,  4F074AD02 ,  4F074AD16 ,  4F074AG01 ,  4F074AG10 ,  4F074BA32 ,  4F074BA34 ,  4F074BA35 ,  4F074BA36 ,  4F074BA37 ,  4F074BA38 ,  4F074BA75 ,  4F074CA22 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA08 ,  4F074DA18 ,  4F074DA32 ,  4F207AA13 ,  4F207AB02 ,  4F207AB05 ,  4F207AG20 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4J002BC031 ,  4J002BC051 ,  4J002BC061 ,  4J002BC071 ,  4J002BC111 ,  4J002BH011 ,  4J002BN141 ,  4J002DE017 ,  4J002DE027 ,  4J002DJ009 ,  4J002EA016 ,  4J002EB098 ,  4J002ED027 ,  4J002EW049 ,  4J002FD019 ,  4J002FD138 ,  4J002FD139 ,  4J002FD326 ,  4J002FD327 ,  4J002GL00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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