特許
J-GLOBAL ID:200903086270842280

緞子張り内装工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136938
公開番号(公開出願番号):特開2003-328522
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 布帛や紙、フィルム等の可撓性内装材によって、建物の内壁、天井面、間仕切り、扉、襖等を簡便に美しく仕上げる。【解決手段】 下地面11に固定した長尺把持部材12・12に端縁を係止して内装材13を把持部材間に張設する。把持部材12は、下地面11に当接して固定する基板14と、その基板14から隆起して把持部材12の長さ方向に続く内部空洞15を有する突条畝によって構成する。突条畝には、内装材13の端部を把持す爪板18,19を把持部材12の長さ方向に沿って突設する。爪板18・19と他の交差した下地面40との間に形成された差込溝17に内装材の端部45を押し込み係止する。
請求項(抜粋):
(a) 下地面(11)に所要の距離をおいて固定した2組の長尺把持部材(12・12)に端縁(45・45)を係止して可撓性内装材(13)を把持部材間に張設する緞子張り内装工法において、(b) 下地面(11)に当接して固定する基板(14)と、その基板(14)から立ち上がった支板(27)と、その支板(27)から基板(14)とは逆向きに折れ曲がって続く縁板(28)と、支板(27)と縁板(28)によって構成されて逆L字状断面を成す突条畝(16)に囲まれたスペースにおいて支板(27)と縁板(28)の交わる角部から離れる方向に端縁(42・43)が支板(27)又は縁板(28)から突き出た爪板(18・19)を、プラスチック押出成形によって一体成形して把持部材(12)を構成し、(c) 上記基板(14)を下地面(11)に当接して固定し、その基板(14)から隆起して下地面(11)から突き出る突条畝(16)を、その下地面(11)に交わる他の下地面(40)、又は、その下地面(11)から突設した他の部材(40)に向かい合わせにし、(d)その向かい合う突条畝(16)の縁板(28)および爪板(18・19)とその他の下地面又は他の部材(40)との間の差込溝(17)と内溝(21)に内装材(13)の端縁(45)を押し込んで係止する緞子張り内装工法。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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