特許
J-GLOBAL ID:200903086284790429

コンクリート混練時の細骨材の表面水率補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024134
公開番号(公開出願番号):特開平11-228194
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 吹付コンクリート等の現場に設置したプラントで製造するフレッシュコンクリートのスランプ値を安定させるまでの混練回数を少なくでき、スランプ値の安定化をはかることができるコンクリート混練時の細骨材の表面水率補正方法を提供する。【解決手段】 初回のバッチで各材料を計量して混練を行った時のミキサーのトルクを電流値で検出し、次のバッチの計量時に、セメントC及び粗骨材Gは全量計量し、かつ細骨材S及び水Wは表面水率の補正による増減の範囲内で計量を行ない、前回のバッチで検出した電流値から補正する表面水率に従って残りの細骨材Sと水Wを計量の後、ミキサーに投入、混練した時のミキサーの電流値を検出する各バッチでの作業手順を繰り返し行なう。
請求項(抜粋):
初回のバッチで所定量のセメント、水、粗骨材及び細骨材を計量して混練を行なった時のミキサーのトルクを電流値で検出し、次のバッチの計量時に、セメント及び粗骨材は全量計量し、かつ細骨材及び水は表面水率の補正による増減の範囲内で計量を行ない、前回のバッチで検出した電流値から補正する表面水率に従って残りの細骨材と水を計量の後、これらをミキサーに投入し、混練した時のミキサーのトルクを電流値で検出する作業手順を以下の各バッチで繰り返して行なうコンクリート混練時の細骨材の表面水率補正方法。
IPC (2件):
C04B 7/02 ,  E21D 11/10
FI (2件):
C04B 7/02 ,  E21D 11/10 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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