特許
J-GLOBAL ID:200903086287343962
貯蔵安定性が改善された硬化性組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013077
公開番号(公開出願番号):特開2006-131651
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】架橋性シリル基を有する縮合型硬化性組成物では、その貯蔵後に硬化が遅延するという問題がしばしば生じる。特に、(メタ)アクリル系重合体を成分とする場合にはこれが顕著な傾向がある。本発明では、貯蔵後の硬化速度の安定性が改善された、架橋性シリル基を末端に有する硬化性組成物を与えることを目的とする。【解決手段】以下の2成分:(I)特定の構造を有する架橋性シリル基を少なくとも1個末端に有するビニル系重合体(II)メチルエステル基を有する化合物を必須成分とする貯蔵安定性が改善された硬化性組成物。
請求項(抜粋):
以下の2成分:
(I)一般式(1)で示される架橋性シリル基を少なくとも1個末端に有するビニル系重合体
(II)メチルエステル基を有する化合物
を必須成分とする貯蔵安定性が改善された硬化性組成物。
-[Si(R1)2-b(Y)bO]m-Si(R2)3-a(Y)a (1)
{式中、R1、R2は、いずれも炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基、または(R’)3SiO-(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基であって、3個のR’は同一であってもよく、異なっていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1またはR2が2個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異なっていてもよい。Yは水酸基または加水分解性基を示し、Yが2個以上存在するときそれらは同一であってもよく、異なっていてもよい。aは0,1,2,または3を、また、bは0,1,または2を示す。mは0〜19の整数である。ただし、a+mb≧1であることを満足するものとする。}
IPC (7件):
C08L 101/10
, C08F 8/42
, C08K 5/10
, C08K 5/17
, C08K 5/57
, C08L 33/04
, C09K 3/10
FI (9件):
C08L101/10
, C08F8/42
, C08K5/10
, C08K5/17
, C08K5/57
, C08L33/04
, C09K3/10 E
, C09K3/10 G
, C09K3/10 Z
Fターム (46件):
4H017AA03
, 4H017AA31
, 4H017AB02
, 4H017AB15
, 4H017AC01
, 4H017AC05
, 4H017AC16
, 4H017AC19
, 4H017AD02
, 4H017AD03
, 4H017AE03
, 4H017AE05
, 4J002BG041
, 4J002BG042
, 4J002BG051
, 4J002BG061
, 4J002BG071
, 4J002EG047
, 4J002EH036
, 4J002EH096
, 4J002EN028
, 4J002EN038
, 4J002EN048
, 4J002EN078
, 4J002EN108
, 4J002ER028
, 4J002EU118
, 4J002EU138
, 4J002EU238
, 4J002EX078
, 4J002EZ007
, 4J002EZ047
, 4J002FD032
, 4J002FD036
, 4J002FD147
, 4J002FD148
, 4J002GJ01
, 4J002GJ02
, 4J100BA75H
, 4J100BA80H
, 4J100HA35
, 4J100HA61
, 4J100HC01
, 4J100HC78
, 4J100HC79
, 4J100HG28
引用特許:
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