特許
J-GLOBAL ID:200903086294846562

ガラスレンズの成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-414592
公開番号(公開出願番号):特開2005-170751
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】金型や装置構成から発生するガラス温度のバラツキに左右されない成形プロセスによるレンズが得られ、さらに金型への打痕や傷の発生しない成形方法及び装置を提供する。【解決手段】胴型1とその内部を上下動する最終レンズ面精度を持った上型3,下型4を備え、上型3,下型4及びガラスゴブ11を加熱できる加熱手段5を備え、上型3,下型4の間にかかる圧力を検出するロードセル6とその指令によるフィードバック動作可能な加圧/移動手段10により下型4が位置及び圧力制御可能とし、ガラス転移点以上でガラスゴブ11と接触するような0.1〜0.3mm程度のギャップで上型3を位置決めし加熱されガラスと型の熱膨張により発生する圧力をロードセル6で検出し、そのガラスの粘性を把握して屈伏点+20°Cなどの成形可能なタイミングで下型4を移動させ、ガラスレンズを成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上型及び下型の間にガラスプリフォーム素材を配置する工程と、前記上型,下型及びガラスプリフォーム素材をその周囲に設けられた加熱手段で加熱する工程と、前記上型又は下型の少なくともいずれか一方を移動させ前記ガラスプリフォーム素材をプレス成形する工程からなる成形方法であって、前記ガラスプリフォーム素材にかかる荷重をモニタ及び制御して、前記ガラスプリフォーム素材の粘性状態を把握しながら成形することを特徴とするガラスレンズの成形方法。
IPC (2件):
C03B11/16 ,  C03B11/00
FI (2件):
C03B11/16 ,  C03B11/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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