特許
J-GLOBAL ID:200903086310376326

緩衝部材、および緩衝部材を備えた包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076699
公開番号(公開出願番号):特開平9-267866
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生分解可能であって、かつ、省スペース化が図れると共に、衝撃力の吸収効果の大きい緩衝部材、および収容物の保護機能が優れ、廃棄処理が簡単でリサイクル性が高い緩衝部材及び緩衝部材備えた包装体の提供。【解決手段】 緩衝部材50はケン化度80〜90モル%でかつ重合度が500〜2500の水溶性ポリビニルアルコールを紙基材に貼り合わせた、厚さが90μm以下で透気度が80万秒/100ml以上の性能を有するラミネート紙で構成する。扁平な袋本体51への空気充填率は50〜80%として、緩衝作用の機能をもたせている。緩衝部材50を使用する包装体100は、容器10と物品70の隙間に応じて容器の面側6面に単体、あるいは連続したブロック状緩衝部材50を装着する。この場合、必ずしも全面にしきつめることはなく、静荷重0.07Kgf/cm2(通常の包袋で20Kg程度)を最大とした接触面積とする。
請求項(抜粋):
紙基材の1面に厚さ15〜40μmの水溶性ポリビニルアルコールをラミネートした厚さ90μm以下のラミネート紙で形成した袋本体に空気を封入した空気袋よりなり、ラミネ-ト紙は透気度が80万秒/100ml以上、全体の厚さが40〜90μmで、かつ柔らかさが40g以下、密度が0.75g/cm3以上の性能を有する緩衝部材。
IPC (4件):
B65D 81/07 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/30 102
FI (4件):
B65D 81/10 B ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/30 102
引用特許:
審査官引用 (3件)

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