特許
J-GLOBAL ID:200903086325519719

除草剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  小合 宗一 ,  清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221693
公開番号(公開出願番号):特開2009-050223
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】市場価値のある植物の生育を阻害せずに雑草の生育を阻害する除草剤を製造する方法の提供。【解決手段】特定な配列のアミノ酸配列からなるCDPK2酵素タンパク質等か、該酵素タンパク質を含む融合タンパク質かと、タンパク質リン酸化活性増強剤候補化合物とを用意するステップと、前記タンパク質又は融合タンパク質と、前記タンパク質リン酸化活性増強剤候補化合物とを含む反応液中で、タンパク質リン酸化活性を測定するステップとを含むタンパク質リン酸化活性増強作用の評価方法を用いる、複数の前記タンパク質リン酸化活性増強剤候補化合物のうちタンパク質リン酸化活性増強作用が強力な候補化合物をタンパク質リン酸化活性増強剤として選択するステップを含む、除草剤の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)(1)配列番号1のアミノ酸配列からなるCDPK2酵素タンパク質と、 (2)前記アミノ酸配列において1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、カルシウム依存性タンパク質リン酸化活性を有するタンパク質と、 (3)前記アミノ酸配列において1個若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、アルタナル酸により増強される前記タンパク質リン酸化活性を有するタンパク質とからなるグループから選択されることを特徴とするタンパク質と、 (4)前記(1)ないし(3)のタンパク質からなる第1ポリペプチドと、特異的結合タグとからなる第2ポリペプチドとが連結した融合タンパク質とのうちのいずれか1つのタンパク質と、タンパク質リン酸化活性増強剤候補化合物とを用意するステップと、 (B)前記タンパク質又は融合タンパク質と、前記タンパク質リン酸化活性増強剤候補化合物とを含む反応液中で、タンパク質リン酸化活性を測定するステップとを含むことを特徴とするタンパク質リン酸化活性増強作用の評価方法。
IPC (4件):
C12Q 1/26 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (4件):
C12Q1/26 ,  C12N15/00 A ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (27件):
2G045AA40 ,  4B024AA11 ,  4B024BA08 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ21 ,  4B063QQ22 ,  4B063QR02 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR41 ,  4B063QR55 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QR75 ,  4B063QS25 ,  4B063QS31 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (7件)
  • 平成11年〜平成13年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(2)]研究成果報告書(研究課題番号11460052), (2002), p.
  • 平成11年〜平成13年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(2)]研究成果報告書(研究課題番号11460052), (2002), p.
  • 日本植物病理学会報, (2001), 67, [2], p.125(23)
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