特許
J-GLOBAL ID:200903086334967473
四角線の製造装置及び製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113973
公開番号(公開出願番号):特開2002-307104
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 コイル等に使用される細径の四角線を低コストで連続的に形成する。【解決手段】 丸型導線1を少なくとも一対の圧延ローラ6,6で平型導線2に圧延し、平型導線の幅方向中央部を一対のスリットローラ7,8で長手方向に剪断して四角線3を得る。圧延ローラ6,6とスリットローラ7,8を導線送り方向に連続して配置する。一対の圧延ローラ間の隙間を四角線3の一方の幅と同一な寸法に調整する。スリットローラが、四角線の他方の幅と同一厚さの薄板状のローラ刃15を備える。丸型導線1を供給する装置と、丸型導線及び平型導線2に潤滑剤を供給する装置と、四角線3を巻き取る装置等を備える。丸型導線1を圧延ローラで一回又は複数回圧延する。一対の圧延ローラ間の隙間とローラ刃15の厚さとを1.50〜0.020mmの範囲で設定する。絶縁皮膜処理のされていない丸型導線1を使用し、四角線3の形成後に絶縁処理を行う。
請求項(抜粋):
丸型導線を平型導線に圧延する少なくとも一対の圧延ローラと、該平型導線の幅方向中央部を長手方向に剪断して四角線を得る一対のスリットローラとを備えることを特徴とする四角線の製造装置。
引用特許: