特許
J-GLOBAL ID:200903086343779922

光ファイバ用接続装置及び光ファイバ用接続プレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218802
公開番号(公開出願番号):特開平9-061663
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 1本のテープ形光ファイバ心線6bを複数本の光ファイバ素線4、4に分岐する為の分岐部の構成を容易に行なえる様にすると共に、分岐部の信頼性向上を図る。【構成】 1本のテープ形光ファイバ心線6bの端部を第一コネクタ17に、複数本の光ファイバ素線4、4の端部を第二コネクタ18、18に、それぞれ接続する。第一、第二両コネクタ17、18同士の間に接続プレート19を設ける。この接続プレート19に形成した光導波路23、23により、テープ形光ファイバ心線6b及び光ファイバ素線4、4を構成するガラスファイバ同士を接続する。
請求項(抜粋):
互いに並列に設けられた複数本のガラスファイバを束ねて成る第一テープ形光ファイバ心線の端部に接続され、上記複数本のガラスファイバの端面を接続面に所定間隔で露出させた1個の第一コネクタと、上記第一テープ形光ファイバ心線を構成するガラスファイバの数よりも少ないガラスファイバを含んで成る第二テープ形光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線或は光ファイバ心線の端部にそれぞれ接続され、これら第二テープ形光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線或は光ファイバ心線を構成するガラスファイバの端面をそれぞれの接続面に露出させた複数個の第二コネクタと、基板の片面に光導波路を形成した接続プレートとを備え、これら複数の光導波路の一端面は上記基板の一端縁に、上記第一テープ形光ファイバ心線を構成するガラスファイバの端面と同じく、上記所定間隔で配置されており、上記各光導波路の他端面は上記基板の別の端縁に配置されており、上記基板と上記第一コネクタとの間には、上記第一テープ形光ファイバ心線を構成する複数本のガラスファイバの端面と上記複数本の光導波路の一端面とを整合させる為の第一位置決め手段が、上記基板と上記第二コネクタとの間には、上記第二テープ形光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線或は光ファイバ心線を構成するガラスファイバの端面と上記各光導波路の他端面とを整合させる為の第二位置決め手段が、それぞれ設けられており、上記第一、第二両コネクタには、上記第一テープ形光ファイバ心線を構成する複数本のガラスファイバの端面及び上記第二テープ形光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線或は光ファイバ心線を構成するガラスファイバの端面を上記各光導波路の端面に押圧する為の押圧手段が付設されている光ファイバ用接続装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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