特許
J-GLOBAL ID:200903086348894193

吸収式冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144142
公開番号(公開出願番号):特開平8-313102
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 燃料消費の低減を図る。【構成】 リモコン40の運転モード選択スイッチ41を、蒸発器4から冷温水配管22に流れ出る冷温水の設定温度を外気温度側、すなわち外気温度が高く蒸発器4から冷水を取り出して冷/暖房負荷に循環供給している冷房運転時には冷水設定温度を高温側に所定温度だけシフトして高温に維持する容量制御を行い、外気温度が低く蒸発器4から温水を取り出して冷/暖房負荷に循環供給している暖房運転時には温水設定温度を低温側に所定温度だけシフトして低温に維持する前記容量制御を行ない、冷温水設定温度のシフト制御を元に戻すことがそれぞれ出来るように構成したので、シフト運転中は冷温水配管22を介して冷/暖房負荷に循環供給する際の放熱ロスが減少する。特に、冷房運転時には蒸発器4で冷媒が蒸発し易くなるので、燃費を改善する効果が大きい。
請求項(抜粋):
再生器・凝縮器・蒸発器・吸収器などを配管接続して冷凍サイクルを構成し、蒸発器における冷媒液の蒸発に伴う吸熱作用または冷媒蒸気の主に凝縮に伴う放熱作用によって所要の熱操作流体を冷却または加熱し、この熱操作流体を所要の機器に循環供給して冷/暖房などを行う吸収式冷温水機において、蒸発器から供給する熱操作流体の設定温度を外気温度側に所定温度だけシフトする節約運転モードへの変更と、前記設定温度を元に戻す通常運転モードへの復帰とが可能な運転モード選択スイッチを備えたことを特徴とする吸収式冷温水機。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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