特許
J-GLOBAL ID:200903086350643491

腹膜透析を実行するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520540
公開番号(公開出願番号):特表平9-508302
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】腹膜透析を実行するための装置。本装置は気密空間を形成するためのケース(50)を設けられた計量装置(37)を有する。加熱袋(38)と、選択的に、排出袋(42)とが前記空間に配置されており、前記袋は腹膜透析を行うべき患者のためのカテーテルと連結される。本装置は超過圧力と不足圧力とを、それぞれ、ケース内の前記空間において生じさせるためケース(50)と連結されたポンプ装置(57)を有する。弁装置(39、44)が排出袋(42)または加熱袋(38)のどちらかを患者のカテーテルと連結するようにされている。ケース(50)内に不足圧力を生じさせることによって、新鮮な透析液が補給袋から加熱袋(38)へ供給され、その結果として、使用済みの透析液が患者から排出袋(42)へと抜取られる。ケース(50)内に超過圧力を生じさせることによって、新鮮な加熱された透析液が加熱袋(38)から患者へ供給され、その結果として、排出袋(42)は廃液管へまたは収集袋へ排液させられる。透析液の流れはケース(50)とその内容液とを計量することによって本装置によって監視される。処置のための好適なデータは本装置の記憶ユニットに記憶される。
請求項(抜粋):
流体のための容器からの出口として、そしておそらくさらにそれへの入口としても少なくとも1つの導管(21、22)に連結されている第1の可撓の容器(38)の内容液を計量するようにされた計量装置(37)を有する腹膜透析を実行するための装置であって、空間がケースと容器との間に形成されるように容器(38)を包囲するように配置されているケース(50)と、容器に圧力を及ぼしてそれを空けるように配置された圧力装置(55、56、57)とを有することを特徴とする腹膜透析を実行するための装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-506524
  • 透析液交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177294   出願人:テルモ株式会社
  • 特表平7-506524
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