特許
J-GLOBAL ID:200903086354821505

燃料供給弁の状態検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317709
公開番号(公開出願番号):特開2004-152657
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】燃料電池へ燃料を供給する燃料供給系に設けられた燃料供給弁の実際の作動状態を検知する。【解決手段】制御装置20は、第1バルブ14または第2バルブ15が閉弁された状態で燃料電池11の発電を継続した際における平均発電電流と、水素の圧力の時間変化に対する下限閾値である圧力変化量閾値との関係を示す所定のテーブル等を予め保持し、第1バルブ14または第2バルブ15の閉弁を指示する指令を出力した状態で燃料電池11の発電を継続し、検出された水素の圧力の時間変化がテーブル検索により算出された圧力変化量閾値以下である場合には、第1バルブ14または第2バルブ15が開状態であると判定する。制御装置20は、パージ弁18の弁開度を指示する指令に基づき、パージ弁18の開弁状態が継続される積算時間に応じて圧力変化量閾値を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池へ燃料を供給する燃料供給流路に設けられ、前記燃料の流通を遮断可能な燃料供給弁と、 前記燃料供給流路での前記燃料の流通方向において前記燃料供給弁の下流側に設けられ、前記燃料の圧力を検出する圧力検出器と、 前記燃料供給弁の閉弁を指示する閉弁指示手段と、 前記閉弁指示手段により前記燃料供給弁の閉弁が指示されている状態において、前記燃料電池の発電を継続し、前記圧力検出器により検出される前記燃料の圧力の時間変化を検出する圧力変化検出手段と、 前記燃料の供給が遮断された状態で前記燃料電池の前記発電を継続した際の燃料消費量に応じた前記燃料の圧力の時間変化を示すデータを予め記憶する記憶手段と、 前記圧力変化検出手段により検出される前記燃料の圧力の低下速度が、前記データにおける前記燃料消費量に応じた前記燃料の圧力の低下速度以下であるときに、前記燃料供給弁が開弁状態であると判定する開弁判定手段と を備えることを特徴とする燃料供給弁の状態検知装置。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/06 R
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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