特許
J-GLOBAL ID:200903086357874375

室内用除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348600
公開番号(公開出願番号):特開2008-157570
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】回転除湿ロータに吸着された異臭物質を除去するクリーニングモードを備えた室内用除湿装置を提供する。【解決手段】通過する空気中の水分を吸着する回転除湿ロータは異臭物質をも吸着するが、多湿空気が通過する際にはこれら異臭物質を放出し、室内に異臭が発生する原因となる。そこで本室内用除湿装置では、回転除湿ロータから異臭物質を積極的に放出させて除去することで、異臭の発生を抑制するためのクリーニングモードを備えた。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
室内の空気を循環させながら空気中の水分を除去する室内用除湿装置であって、 前記室内の空気を吸引する吸引口と、 前記吸引口から吸引された空気が通過する際に空気中の水分を吸着する複数の除湿通路からなる回転除湿ロータと、 前記回転除湿ロータより吸引口側となる上流位置のみに設けられ、かつ前記回転除湿ロータの一部領域において複数の除湿通路と対面するように設けられた再生ヒータと、 前記回転除湿ロータの下流で、かつ前記再生ヒータと対応する位置に入口が設けられた再生風路と、 前記再生風路内に設けられた再生ファンと、 前記吸引口から吸引され、前記回転除湿ロータの前記再生ヒータと対面しない他部領域の除湿通路を通過した空気を前記室内に吹き出すための循環吹出口と、 前記回転除湿ロータと前記循環吹出口とを連結する循環風路と、 前記再生風路内に設けられた再生ファンと、 前記循環風路内に設けられた循環ファンと、 複数の運転モードの中から特定の運転モードを選択させる運転モード選択手段と、 前記運転モード選択手段からの信号を受け、前記室内用除湿装置を選択された運転モードで運転させる制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、運転モードとして、前記回転除湿ロータを回転させるとともに前記循環ファン、再生ファン及び再生ヒータを動作させる除湿モードと、前記回転除湿ロータを回転させるとともに前記再生ファン及び再生ヒータを動作させるクリーニングモードを備え、かつ、該クリーニングモードは、前記回転除湿ロータの温度が前記除湿モードより昇温されるように構成されていることを特徴とする室内用除湿装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 ,  F24F 3/153 ,  B01D 53/26
FI (3件):
F24F11/02 102D ,  F24F3/153 ,  B01D53/26 101B
Fターム (16件):
3L060AA07 ,  3L060AA08 ,  3L060CC07 ,  3L060DD07 ,  4D052AA08 ,  4D052CB00 ,  4D052DA01 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052GA01 ,  4D052GB00 ,  4D052GB01 ,  4D052GB08 ,  4D052GB09 ,  4D052HA01 ,  4D052HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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