特許
J-GLOBAL ID:200903086360807395

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263520
公開番号(公開出願番号):特開平10-090727
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 文字の浮遊感がなく、カラー化した時広い視野角で高い色純度が得られ、素子の構成が単純な反射型の液晶表示素子の提供。【解決手段】 配向処理の方向が略平行で、基板界面での液晶の傾きが上下基板で略平行となるように配向処理の施された透明電極を有する一対の基板間に、液晶層厚の1.1倍から2倍の自然ピッチを有する誘電異方性が正のコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に略360 ゚ねじれた第一の配向状態と第一の状態よりねじれ角が360 ゚小さい第二の配向状態の二つの配向状態を切り替えできる液晶セルと、液晶層より裏面に形成された非偏光解消性の光反射部材51と、液晶層より前面に配置され、その吸収軸が、基板界面での液晶の配向方向と略45 ゚の角度を成すように配置された偏光板42とから構成され、液晶の光学異方性と厚さの積が観察光の中心波長の略1/4としたことを特徴とする液晶表示素子。
請求項(抜粋):
配向処理の方向が略平行であって、基板界面での液晶の傾きが上下基板で略平行となるように配向処理の施された透明電極を有する一対の基板間に、液晶層厚の1.1倍から2倍の自然ピッチを有する誘電異方性が正のコレステリック液晶を挾持し、液晶分子が厚み方向に略360 ゚ねじれた第一の配向状態と第一の状態よりねじれ角が360 ゚小さい第二の配向状態の二つの配向状態を電界を印加することによって切り替えることのできる液晶セル(A)と、観察者に対して液晶層より裏面に形成された非偏光解消性の光反射部材(B)と、観察者に対して液晶層より前面に配置され、その吸収軸または吸収軸が、基板界面での液晶の配向方向と略45 ゚の角度を成すように配置された偏光板(C)とから構成され、液晶の光学異方性と厚さの積が観察光の中心波長の略1/4としたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/1335
FI (2件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/1335
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-142318
  • 液晶電気光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-195601   出願人:セイコーエプソン株式会社

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