特許
J-GLOBAL ID:200903086361288375

移動通信システムにおける通信方法および移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403488
公開番号(公開出願番号):特開2002-208891
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 基地局通信と移動局間直接通信とを別の周波数帯域で通信させるようにした上で、さらに移動局間直接通信で基地局通信用の周波数帯域との境界に隣接する周波数をキャリア周波数として使用する場合における隣接チャネルからの漏洩電力による妨害を防止すること。【解決手段】 基地局通信と移動局間直接通信とを別の周波数帯域で通信させるようにし、移動局間直接通信で基地局通信用の周波数帯域との境界に隣接する周波数をキャリア周波数として使用する場合は、そのキャリア周波数に隣接する周波数に対応する基地局からの下りのキャリア周波数の受信レベルを検出し、当該下りのキャリア周波数の受信レベルに応じて移動局から送信するキャリア信号のレベルを小さくする。これにより、基地局の誤作動を防止し、また信号の干渉を防止することができる。
請求項(抜粋):
基地局と、複数の移動局により構成されている移動通信システムにおいて、基地局を経由する移動局間通信(基地局通信)の場合と、移動局間で直接通信する(移動局間直接通信)場合とで、キャリア周波数の周波数帯域を隣接する別帯域に区別する一方で、基地局通信を行なう場合は、基地局通信用の周波数帯域内の所定の周波数をキャリア周波数として使用し、また、移動局間直接通信で基地局通信用の周波数帯域との境界に隣接する周波数をキャリア周波数として使用する場合は、移動局において前記使用するキャリア周波数に隣接する周波数に対応する基地局からの下りのキャリア周波数の受信レベルを検出し、当該下りのキャリア周波数の受信レベルに応じて移動局から送信するキャリア信号のレベルを小さくすることを特徴とする移動通信システムにおける通信方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04M 1/725
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04M 1/725
Fターム (9件):
5K027AA11 ,  5K027JJ07 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101906   出願人:ケイディディ株式会社
審査官引用 (2件)

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