特許
J-GLOBAL ID:200903086364083871

多地点間通信会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044859
公開番号(公開出願番号):特開平6-261316
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】遠隔に設置された複数の映像端末群と多地点間通信用のノードを介して,相互に通信する多地点間通信会議システムに関し,通信の低コスト化を可能とするとともに,発言者の対話状況などをわかりやすく画面表示させることができるようにすることを目的とする。【構成】発言者の表示にあたって,会議に参加する端末302 〜305 と多地点間テレビ会議制御装置300 間に常に双方向回線を設定するのでなく,頻繁に発言する人以外には片方向回線を設定するようにするとともに,発言制御を行って発言権が認められた端末にだけ双方向回線を追加設定し,発言が終れば他の端末に発言権を譲って追加設定した双方向回線を切断し,他の発言端末に回線設定するようにし,また発言者の映像だけでなく司会者あるいは前発言者の映像を合成表示するようにする。
請求項(抜粋):
複数テレビ会議端末群と多地点間通信会議用処理装置との間に複数の映像,音声およびデータを含むマルチメディア回線を設定し,そのテレビ会議端末群と多地点間通信会議用処理装置との間で,テレビ会議端末群のうちの1つの端末のカメラからの映像信号を切替えて分配し,そのテレビ会議端末のマイクからの音声信号を加算処理して分配する多地点間通信会議システムにおいて,前記テレビ会議端末群と前記多地点間通信会議用処理装置との間に片方向および双方向の回線を設定する手段と,前記多地点間通信会議用処理装置内に前記テレビ会議端末群の音声信号を全加算し分配する音声加算分配手段と,自己端末以外の音声を加算し分配するN-1加算分配手段と,前記テレビ会議端末群の端末に発言要求がある場合に,その発言要求を検出する手段と,検出した発言要求のうちから選択した1つ以上のテレビ会議端末に対し発言要求可とし,発言要求の可/不可を通知する発言制御手段と,発言要求可としたテレビ会議端末に対して双方向回線を呼設定する手段と,発言要求可としたテレビ会議端末の音声を前記音声加算分配手段および前記N-1加算分配手段に通知して加算する手段と,発言が終了した時点で発言終了通知を受信し,付加した前記双方向回線を切断して元の回線設定に戻すよう呼制御する手段と,前記発言端末の映像信号および前記テレビ会議端末群のうちの1つの映像信号または直前の発言端末の映像のうちの1つの信号の画素を間引いて縮小するとともに,これらの映像信号を合成して前記テレビ会議端末群に分配する手段とを有することを特徴とする多地点間通信会議システム。
IPC (3件):
H04N 7/15 ,  H04L 12/18 ,  H04M 3/56

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