特許

J-GLOBAL ID：200903086380633660

柑橘類果実の搾汁粕からの種子選別方法

発明者： 前田 久夫 ,  三宅 正起 ,  稲葉 伸也 ,  綾野 茂 ,  尾崎 嘉彦 ,  伊福 靖
出願人/特許権者： 株式会社和歌山アグリバイオ研究センター
代理人 (1件)： 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-255189
公開番号（公開出願番号）：特開平6-100459
出願日： 1992年09月25日
公開日（公表日）： 1994年04月12日
要約：

【要約】【目的】搾汁粕中に含まれる多量の種子を短時間で効率よく回収することができる柑橘類果実の搾汁粕からの種子選別方法を提供することを目的としている。【構成】柑橘類果実の搾汁粕を篩分けして大きな外皮片および内皮片を除去する第1工程と、第1工程で得た第1選別画分を酸,アルカリおよび酵素からなる群より選ばれた何れか処理剤で処理して第1選別画分中の外皮片および内皮片を溶かして微細化する第2工程と、微細化された外皮片および内皮片と、種子を含む第2選別画分とを篩分けによって分離する第3工程とを順に実施するようにした。

請求項（抜粋）：

柑橘類果実の搾汁粕を篩分けして大きな外皮片および内皮片を除去する第1工程と、第1工程で得た第1選別画分を酸,アルカリおよび酵素からなる群より選ばれた何れか処理剤で処理して第1選別画分中の外皮片および内皮片を溶かして微細化する第2工程と、微細化された外皮片および内皮片と、種子を含む第2選別画分とを篩分けによって分離する第3工程とを備えている柑橘類果実の搾汁粕からの種子選別方法。