特許

J-GLOBAL ID：200903086398092560

ビデオデータ記録装置とその方法、および、記録媒体

発明者： 木村 勝己 ,  高山 隆 ,  前川 健次 ,  向 正孝
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 隆久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-007827
公開番号（公開出願番号）：特開平9-200675
出願日： 1996年01月19日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】カセットを着脱しても、ビデオデータを全体的に管理して、高速に検索・編集できるように継続的にデータを記録したい。【解決手段】ビデオカセットテープ90がデジタルカムコーダ1にセットされると、全体制御部81はフラッシュメモリ92より識別データが読み出し、識別データ記憶部85に記憶されている直前にセットされていたビデオカセットテープの識別データと照合する。前と同じカセットがセットされた場合には、フレームメモリ77に記憶されているそれまでに記録したビデオデータのインデックス画像などの、デジタルカムコーダ1内に保持されている管理データをそのまま継続して使用し、入力されるビデオデータを引き続いて記録する。前とは異なるビデオカセットテープがセットされた場合には、フレームメモリ77などをクリアして新規にビデオデータを記録する。

請求項（抜粋）：

テープ状記録媒体が収容され半導体メモリが設けられたカセットを用いて、各々任意の長さで入力されるビデオデータを順次前記テープ状記録媒体に記録するビデオデータ記録装置であって、当該ビデオデータ記録装置に装着されたカセットを識別する識別データを記憶する識別データ記憶手段と、新たに該ビデオデータ記録装置に装着されたカセットの識別データと、前記識別データ記憶手段に記憶されている該カセットの前に装着されていたカセットの識別データが一致するか否かを照合する識別データ照合手段と、前記照合により識別データが一致した場合に、前記入力されるビデオデータを、前記テープ状記録媒体の既に記録されているビデオデータに連続する領域に順次記録する入力ビデオデータ記録手段と、前記入力される各ビデオデータごとに、当該ビデオデータを識別するための索引ビデオデータを抽出して順次記憶する索引ビデオデータ抽出手段と、前記照合により識別データが一致した場合に、前記索引ビデオデータ抽出手段により既に抽出されている索引ビデオデータと、前記入力された各ビデオデータより抽出された索引ビデオデータに基づいて、当該テープ状記録媒体に記録されているビデオデータを検索するための検索用ビデオデータを生成する検索用ビデオデータ生成手段と、前記生成された検索用ビデオデータを前記テープ状記録媒体に記録する検索用ビデオデータ記録手段と、前記照合により識別データが一致した場合に、前記半導体メモリに、既に記録されている入力されたビデオデータの記録位置を示す情報に追加して、前記各入力されたビデオデータおよび前記検索用ビデオデータの記録位置を示す情報を記録する位置情報記録手段とを有するビデオデータ記録装置。

IPC (4件)：

H04N 5/78 510 ,  G11B 27/00 ,  H04N 5/7826 ,  H04N 5/91

FI (4件)：

H04N 5/78 510 Z ,  G11B 27/00 A ,  H04N 5/782 A ,  H04N 5/91 N

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 予約記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-043536   出願人：松下電器産業株式会社
• ビデオテープレコーダ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-207777   出願人：松下電器産業株式会社
• 画像記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-069494   出願人：松下電器産業株式会社
• 映像記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-324406   出願人：株式会社東芝

審査官引用 (4件)

• 予約記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-043536   出願人：松下電器産業株式会社
• ビデオテープレコーダ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-207777   出願人：松下電器産業株式会社
• 画像記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-069494   出願人：松下電器産業株式会社
• 映像記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-324406   出願人：株式会社東芝