特許
J-GLOBAL ID:200903086405735641

状態解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312605
公開番号(公開出願番号):特開2006-116325
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 観察者による人的労力や時間的な負担を要さず、また観察対象者の日常的なプライバシーを侵害せずに、観察対象者の身体上の行動状況を客観的に記録、解析、評価することができる状態解析装置を提供する。【解決手段】 観察対象者の身体の複数箇所に複数のセンサー100を取り付け、これらセンサー100から各位置の動きに関する情報および鉛直方向に対する姿勢に関する情報を得る。これらの動きに関する情報と姿勢に関する情報に基づいて正規化センサー情報を求め、この正規化センサー情報の一定時間内の平均値を移動平均とし、この移動平均とあらかじめ設定した第1閾値とを比較する。この移動平均と正規化センサー情報との差の2乗値を誤差とし、この誤差と予め設定した第2閾値とを比較する。これらの比較結果に基づいて、観察対象者の身体の動きの状態が、臥位、座位、立位、歩行あるいは車椅子走行のいずれに該当するものであるかを判別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
観察対象者の身体の複数箇所に複数のセンサーを取り付け、前記センサーから得られる各位置の動きに関する情報および鉛直方向に対する姿勢に関する情報を基に、観察対象者の身体の動きの状態を解析する状態解析装置であって、 前記複数のセンサーによって計測された動きに関する情報と姿勢に関する情報に基づいて正規化センサー情報を求める正規化手段と、 前記正規化センサー情報の一定時間内の平均値を移動平均とし、前記移動平均とあらかじめ設定した第1閾値とを比較する第1比較手段と、 前記移動平均と前記正規化センサー情報との差の2乗値を誤差とし、前記誤差とあらかじめ設定した第2閾値とを比較する第2比較手段と、 前記第1比較手段および第2比較手段の比較結果に基づいて、前記観察対象者の身体の動きの状態が、臥位、座位、立位、歩行あるいは車椅子走行のいずれに該当するものであるかを判別する判別手段と を備えたことを特徴とする状態解析装置。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/107
FI (3件):
A61B5/10 310G ,  A61B5/10 310A ,  A61B5/10 300G
Fターム (4件):
4C038VA04 ,  4C038VB01 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る