特許
J-GLOBAL ID:200903086408868855
単独運転検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225016
公開番号(公開出願番号):特開2008-054366
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】分散型電源の単独運転の高速検出に適した無効電力の高速注入を実現できる単独運転検出装置を提供することにある。【解決手段】分散型電源2及び商用系統3間に無効電力を注入するインバータ回路11と、注入した無効電力の周波数変動に基づき、分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出回路14とを有する単独運転検出装置5であって、5m秒単位で商用系統の系統周期を計測する周波数計測部21と、順次計測した5m秒単位の系統周期に基づき、40m秒分の系統周期の移動平均値を順次算出する移動平均値算出部22と、移動平均値を順次記憶する移動平均値記憶部23と、記憶中の最新の移動平均値及び200m秒前の過去の移動平均値の偏差量を5m秒単位の系統周期毎に算出する偏差量算出部24と、偏差量に基づき、インバータ回路で注入する無効電力の無効電力量を算出する無効電力量演算部28とを有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分散型電源及び商用系統間に無効電力を注入する無効電力注入回路と、この無効電力注入回路にて注入した前記無効電力の周波数変動を検出する周波数変動検出回路と、この周波数変動検出回路にて検出した前記周波数変動に基づき、前記分散型電源の単独運転を検出する単独運転検出回路とを有する単独運転検出装置であって、
前記商用系統の系統周期の1/3以下に相当する計測周期単位で、前記商用系統の系統周期を計測する系統周期計測手段と、
この系統周期計測手段にて順次計測した計測周期単位の系統周期に基づき、連続した所定移動平均時間分の系統周期の移動平均値を順次算出する移動平均値算出手段と、
この移動平均値算出手段にて順次算出した移動平均値を順次記憶する移動平均値記憶手段と、
この移動平均値記憶手段に記憶中の最新の移動平均値及び、同最新の移動平均値から所定時間前の過去の移動平均値を読み出し、これら読み出した最新の移動平均値及び過去の移動平均値の偏差量を前記計測周期単位の系統周期毎に算出する偏差量算出手段と、
この偏差量算出手段にて算出した前記偏差量に基づき、前記無効電力注入回路で注入する前記無効電力の無効電力量を算出する無効電力量算出手段とを有することを特徴とする単独運転検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5G066FB13
, 5G066FC12
, 5G066GA01
, 5G066HA11
, 5G066HA13
, 5G066HB06
, 5G066LA06
, 5H007AA07
, 5H007DA05
, 5H007DB02
, 5H007DC05
引用特許:
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