特許
J-GLOBAL ID:200903086415948341

易引裂き性フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114193
公開番号(公開出願番号):特開平7-299859
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 非相溶性の樹脂組成物を押出し成形し、厚みむらがなく表面平滑性および均一性の高い易引裂き性フィルムを得る。【構成】 (A)ポリプロピレン等のプロピレン系ポリマーと(B)ナイロン12等の炭素数7〜14のラクタム、アミノカルボン酸、ジアミン又はジカルボン酸から誘導されるポリアミドとを、前者/後者=55/45〜98/2(重量比)で含む樹脂組成物を、押出成形する。その際、230°C、荷重2.16kgでの前記成分(A)及び(B)のメルトインデックスMI<SB>A </SB>及びMI<SB>B </SB>(g/10分)の比の常用対数値[log(MI<SB>A </SB>/MI<SB>B </SB>)]をXとし、ダイリップにおける前記剪断速度をr(秒<SP>-1</SP>)とするとき、延伸することなく、下記の条件で押出し成形し、厚みが5〜35μm程度であっても表面平滑性の高いフィルムを得る。 (a)X≧0のとき、r≧(165-113X)(b)X<0のとき、r≧(165-79X)
請求項(抜粋):
(A)プロピレン系ポリマーと、(B)炭素数7〜14のラクタム、アミノカルボン酸、ジアミン又はジカルボン酸から誘導されるポリアミドとを主成分として含有する樹脂組成物を、ダイから押出し成形してフィルムを製造する方法であって、230°Cおよび荷重2.16kgでのプロピレン系ポリマー(A)のメルトインデックスMI<SB>A </SB>(g/10分)と、230°Cおよび荷重2.16kgでのポリアミド(B)のメルトインデックスMI<SB>B </SB>(g/10分)との比の常用対数値[log(MI<SB>A </SB>/MI<SB>B </SB>)]をXとし、ダイリップにおける剪断速度をr(秒<SP>-1</SP>)とするとき、下記の条件で押出成形する易引裂き性フィルムの製造方法。(a)X≧0のとき、r≧(165-113X)(b)X<0のとき、r≧(165-79X)
IPC (7件):
B29C 47/14 ,  B29C 47/00 ,  C08L 77/00 LQS ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/10 LCV ,  B29K 23:00 ,  B29K 77:00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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