特許
J-GLOBAL ID:200903086418027611

系統連系用インバータの単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215440
公開番号(公開出願番号):特開平8-084436
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】電力系統に連系中の分散型電源の系統連系用インバータが、電力系統から解列して単独運転になるのを検出する単独運転検出装置を提供する。【構成】単独運転検出装置10は、周波数検出回路11、変動信号発生器21、周波数上昇監視回路22、周波数下降監視回路23、反転回路24、周波数上限監視回路25、周波数下限監視回路26、単独運転信号発生回路27とで構成し、受電点Aの周波数を周波数検出回路11を介して監視し、周波数上昇監視回路22または周波数下降監視回路23が動作したときに、変動信号発生器21の出力の波形を反転回路24により180°反転して、この状態で周波数上限監視回路25または周波数下限監視回路26が動作することにより単独運転信号発生回路27より単独運転信号を出力する。
請求項(抜粋):
電力系統と分散型電源との連系中に分散型電源の系統連系用インバータが解列して単独運転となるのを検出する単独運転検出装置において、系統連系用インバータの無効電力設定器に周期的微小変動を与える変動信号発生器と、系統連系点または系統連系用インバータの出力の周波数を検出する周波数検出回路と、該周波数検出回路の出力の微小変動を監視する周波数上昇監視回路および周波数下降監視回路と、前記周波数上昇監視回路または周波数下降監視回路のいずれかが動作したときに、前記変動信号発生器の出力波形の位相を所定の微小時間だけ反転する反転回路と、該反転回路と前記変動信号発生器とにより受電点無効電力に常時微小な変化を与え、前記周波数検出回路の出力と所定の基準周波数との偏差を監視する周波数上限監視回路および周波数下限監視回路と、前記周波数上限監視回路または周波数下限監視回路のいずれかが動作したときに、単独運転信号を発生する単独運転信号発生回路とを備えたことを特徴とする系統連系用インバータの単独運転検出装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H01M 8/00 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 系統連系インバータの保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-284271   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭59-230433

前のページに戻る