特許
J-GLOBAL ID:200903086422443158

建物の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378408
公開番号(公開出願番号):特開2004-211288
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】制震ダンパーを格別のスペースを必要とすることなく設置する。【解決手段】コアチューブ架構Aと、外周チューブ架構Bと、内周チューブ架構Cとを主架構とするトリプルチューブ構造の建物において、コアチューブ架構を周方向に分割した鉄筋コンクリート造の連層耐震壁5(5a,5b)により構成し、その分割部に制震ダンパーとして機能する境界梁6を各層に架設する。境界梁はH形断面の鉄骨材の中央部を露出させ、そのウエブを極軟鋼により形成する。外周梁2は逆梁ないし半逆梁とする。内周梁4は扁平梁とする。外周スラブ10および内周スラブ11は小梁を有しない大判の無梁スラブを採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心部に設けられたコアチューブ架構と、外周部に設けられた外周チューブ架構と、それらの間に設けられた内周チューブ架構とを主架構とするトリプルチューブ構造の高層ないし超高層の建物の構造であって、コアチューブ架構は周方向に分割された鉄筋コンクリート造の連層耐震壁により構成され、その分割部には制震ダンパーとして機能する境界梁が各層に架設されていることを特徴とする建物の構造。
IPC (3件):
E04H9/02 ,  E04B1/18 ,  F16F15/02
FI (3件):
E04H9/02 301 ,  E04B1/18 E ,  F16F15/02 Z
Fターム (5件):
3J048AB01 ,  3J048AC06 ,  3J048AC10 ,  3J048BC09 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多層建築物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-102219   出願人:清水建設株式会社
  • 制振架構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-142155   出願人:清水建設株式会社
  • 制振架構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-331312   出願人:清水建設株式会社
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