特許
J-GLOBAL ID:200903086430839214

液体塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124889
公開番号(公開出願番号):特開2000-312854
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 未使用時に塗布液貯蔵室を確実に閉鎖すると共に使用開始後に閉鎖されることを防止し、塗布液貯蔵室内の塗布液を十分に攪拌する。【解決手段】 継手部材50の後端接続部53は、未使用時に隔壁部材20のシールボール28の前側に配置され、使用開始時にシールボール28を塗布液貯蔵室17に押し出す形で接続孔25に嵌入される。隔壁部材20の後面側には、接続孔25に対して外周側1箇所に、後側に突出した偏心凸部26を、その反対側に偏心凹部27を形成する形で設ける。偏心凸部26及び偏心凹部27は、攪拌ボール18が接続孔25に対して偏心すると偏心凹部27に進入し得ると共にシールボール28が接続孔25に対して外周側へ押し出され、かつ、シールボール28が偏心凹部27に進入すると偏心凸部26よりも後側に突出して攪拌ボール18との衝突により外周側に押し出されるように形成する。
請求項(抜粋):
塗布液がそのまま貯蔵されると共に比較的大きな外形及び重量の攪拌ボールが移動自在に収容された塗布液貯蔵室を有する本体軸と、前記本体軸の前部に固定され、比較的小さな外形及び重量のシールボールが未使用時に嵌合される前後方向に貫通した接続孔を有する隔壁部と、前記本体軸の前側に装着され、前部に塗布体を支持した先軸と、前記先軸の後部に固定され、前記接続孔に対応した後端接続部および前後方向に貫通した塗布液吐出孔を有する継手部とが備えられ、前記継手部の前記後端接続部は、未使用時に前記隔壁部の前記シールボールの前側に配置され、使用開始時に前記シールボールを前記塗布液貯蔵室に押し出す形で前記接続孔に嵌入され、前記隔壁部の後面側には、前記接続孔に対して外周側1箇所に、後側に突出した偏心凸部が、その反対側に偏心凹部を形成する形で設けられ、前記偏心凸部及び前記偏心凹部は、前記攪拌ボールが前記接続孔に対して偏心すると前記偏心凹部に進入し得ると共に前記攪拌ボールが前記偏心凹部に進入すると前記シールボールが前記接続孔に対して外周側へ押し出され、かつ、前記シールボールが前記偏心凹部に進入すると前記シールボールが前記偏心凸部よりも後側に突出して前記攪拌ボールとの衝突により外周側に押し出されるように形成されたことを特徴とする液体塗布具。
IPC (3件):
B05C 17/01 ,  A45D 34/04 525 ,  B43K 8/02
FI (3件):
B05C 17/01 ,  A45D 34/04 525 B ,  B43K 8/02 K
Fターム (16件):
2C350GA04 ,  2C350GA06 ,  2C350HA15 ,  2C350HC03 ,  2C350HC04 ,  2C350HC05 ,  2C350KA10 ,  2C350KC02 ,  2C350KD02 ,  2C350KD09 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11 ,  2C350NA12 ,  4F042FA29 ,  4F042FA30 ,  4F042FA36
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161013   出願人:パイロットインキ株式会社
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195699   出願人:パイロットインキ株式会社
審査官引用 (2件)
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-161013   出願人:パイロットインキ株式会社
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195699   出願人:パイロットインキ株式会社

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