特許
J-GLOBAL ID:200903086432286026

調光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355406
公開番号(公開出願番号):特開平11-185979
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 交流電源が大きい場合でも、ノイズの低減化及び低コスト化が可能な比較的小さいスイッチング素子の破壊を確実に防止し且つ所望の光量への立上げを早くすることができ、スイッチング素子の破壊に伴う消灯制御を可能にする。【解決手段】 制御部90は主回路スイッチ5と補助スイッチ回路6との動作を切換制御可能で、補助回路スイッチ6の動作時に電流検出手段10により予め設定された所定値Ith以上の出力電流が検出された場合には、補助スイッチ回路6が有するスイッチング素子8の動作をオフさせるとともに、交流電源1aに同期して主スイッチ回路6中のサイリスタ3,4を点弧させるゲート信号でサイリスタ3,4を点弧させるように制御する。これにより、交流電源が大きい場合でも、白熱灯2が調光操作に反して点灯することもなく、またノイズの低減化及び低コスト化が可能な比較的小さいスイッチング素子の破壊を確実に防止し且つ所望の光量への立上げを早くして安定した調光制御を可能にする。
請求項(抜粋):
照明負荷に対する交流電源ライン上に接続されて毎半サイクル位相制御されるサイリスタによる主スイッチ回路と;前記主スイッチ回路に並列に接続されて活性領域で動作するスイッチング素子を有する補助スイッチ回路と;前記照明負荷に対する出力電流を検出する電流検出手段と;前記主回路スイッチと前記補助スイッチ回路との動作を切換制御可能なもので、前記交流電源に同期して前記主スイッチ回路中のサイリスタを点弧させるタイミング信号発生手段を備え、前記補助回路スイッチの動作時に前記電流検出手段により予め設定された所定値以上の出力電流が検出された場合には、前記補助スイッチ回路が有するスイッチング素子の動作を停止させるとともに、前記タイミング信号発生手段によるタイミング信号で前記サイリスタを点弧させるように制御する制御手段と;を具備したことを特徴とする調光装置。
IPC (4件):
H05B 39/08 ,  F21P 5/00 ,  F21V 23/00 380 ,  H05B 37/02
FI (5件):
H05B 39/08 ,  F21P 5/00 A ,  F21V 23/00 380 ,  H05B 37/02 N ,  H05B 37/02 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 白熱灯調光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060839   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109491   出願人:株式会社日立メディアエレクトロニクス
  • 固体回路遮断器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-521136   出願人:エル・アンド・アイ・リサーチ・インコーポレイテッド
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審査官引用 (2件)
  • 白熱灯調光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060839   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-109491   出願人:株式会社日立メディアエレクトロニクス

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