特許
J-GLOBAL ID:200903086436118136

浮上量測定装置、記憶装置および浮上量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026102
公開番号(公開出願番号):特開2008-192244
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】記憶装置において、ディスク媒体の高密度化、大容量化の趣旨に反せず、ヘッドの浮上量をリアルタイムに正確に推定して浮上量を制御する。【解決手段】本発明の浮上量測定装置において、基本波/三次高調波演算部103aは、磁気ディスクから読み出した時系列のRRO(Repeatable Run Out)データをFFT(Fast Fourier Transform、高速フーリエ変換)処理して、周波数系列の高調波信号へと変換する。選択部103bは、この周波数系列の高調波信号へ変換されたRROデータの基本波および3次高調波の波長および振幅を、データフォーマッタ部101eおよびサーボデータフォーマッタ部102dの双方を介してハードディスクコントローラ200へ出力可能とし、ユーザデータ読み取り時およびサーボデータ読み取り時のいずれにおいても磁気ヘッドの磁気ディスクからの浮上量を算出可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記憶装置内におけるヘッドの記憶媒体からの浮上量を測定する浮上量測定装置であって、 前記記憶媒体から前記ヘッドを介して読み取った信号を再生する信号再生部と、 前記信号再生部によって再生された信号のうちユーザデータの読み取りに必要な制御信号を変換して該制御信号の基本波成分および高調波成分を取得する変換取得部と、 前記変換取得部によって取得された前記基本波成分および前記高調波成分に基づいて前記浮上量を算出する浮上量算出部と を有することを特徴とする浮上量測定装置。
IPC (1件):
G11B 21/21
FI (1件):
G11B21/21 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170776   出願人:株式会社日立製作所
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-093902   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (1件)
  • 磁気ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-093902   出願人:株式会社日立製作所

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